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小室哲哉さんが妻のKEIKOさんについて語る、『歌うことは思い出せない』

 今月12日、ミュージシャンでプローデューサーの小室哲哉さんが米ドラマ「Empire/エンパイア 成功の代償」のDVD発売記念イベントに出席し、2011年10月にくも膜下出血で倒れた妻のKEIKOさんの現在について語りました。小室さんはKEIKOさんについて『歌うことは思い出せない』と話した上、『希望は捨てていない』としながらも『KEIKO節が戻らない。なかなかそこまでいかない。もうすぐ5年。改めて、くも膜下出血は大変な病気と思う。何かしてあげたいけどスピードが早まらない』などと苦悩と葛藤の胸中を打ち明けました。さて、2011年に突然くも膜下出血を発病したKEIKOさんですが、その姓名にはやはり突発的な病難の兆ある「危険運」があらわれていました。早速鑑ていきましょう。  KEIKOこと山田桂子さんは1995年に小室哲哉さんが主宰する『「EUROGROOVE NIGHT」内で開催されたオーディションに出場したことをきっかけに、globeのヴォーカルとしてデビュー』しました。globeはデビューアルバム「globe」を400万枚以上売り上げ、その後発売されたアルバムは5作連続でナンバー1に輝くなど、当時日本のトップ・アーティストとして華々しい活躍をしました。この活躍を裏付けるように、「山田桂子」は三才【金・土・火】の成功運が極めて強い配置であり、加えて総運の21数を除けば四大運は全て大吉数であります。また総運の21数は寡婦運ですが、これはアーティストとしては強い発展運となります。つまり、KEIKOさんは2002年に小室さんと結婚するまでは、非常に良い運勢をその姓名にもっていたわけです。

才能・知力あるも逆境を免れぬ小室哲哉さん

 その後、KEIKOさんは小室哲哉さんと2002年11月22日に結婚しましたが、二人にはその後様々な苦難が襲いかかります。配偶者の運勢というものは多かれ少なかれ本人にも影響しますので、まずは小室さんの姓名から見ていくことにします。小室さんは類稀な才能を有するプロデューサーとして1990年代に興盛を極め、一時は二年連続で高額納税者番付において全国4位を記録したほどです。この鋭敏な才能と成功運の強さはその姓名にはっきりと見て取れます。  まず、小室さんの前運と主運には19数という数がありますが、この数は秀でた知力・知能を有する才知鋭敏の数であり、一時に邁進すれば時に大発展をする可能性を秘めます。その可能性を左右するのが三才配置ですが、小室さんの三才は【木・水・水】であり、人格の水が天格の木を生じているため、これは極めて強い成功運と言えます。しかしその成功が長続きしないことは基礎運の【水・水】が示しています。なぜならこの配置は一時は成功しても後に「流れ去る」「流亡する」といった悪い意味があるからです。実際に「小室ブーム」と言われたムーブメントは90年代後半には失速・終焉しています。また、これには外格の影響もあります。それは薄弱運である12数ですが、外格は環境運といってその者の仕事運に間接的に働きますから、ここに凶数があると仕事などで低迷しやすいのです。  その後小室さんは2008年に「5億円詐欺事件」で逮捕されます。この事件の詳細は述べませんが、小室さんの前運・主運にある19数は「刑罰殺傷」などという意味をもち、比較的事件や犯罪などに関わりやすいことを暗示しています。これは故意に犯罪を犯して加害者側になることもあれば、反対に知らぬ間に事件に巻き込まれて被害者側になるということもあるでしょう。とにかく姓名中に9数・19数などをもつと、人生において逆境を免れず、道を外れやすいのです。  話は外格に戻りますが、外格は外部に対して働く運格でもあります。それはつまり、小室さんの配偶者であるKEIKOさんがその運勢の影響を被るということです。小室さんの外格は12数であり、これは病弱・薄弱の性質を有する凶数ですから、これがKEIKOさんの運勢に作用するということは、結婚後KEIKOさんの運勢は病弱の暗示を強めるということです。次にKEIKOさんの結婚後の運勢を見ていきましょう。

突発的な病難を予感させる「急変運」をもつ小室桂子さん

 KEIKOさんは結婚して小室桂子(43歳)となりました。その主運には結婚しても家庭運に恵まれにくい19数があらわれていると共に、三才は【木・水・火】となっています。これは「突然の災難や病難による没落悲運の凶兆あり。健康、特に心臓・脳に注意を要す」急変運であり、KEIKOさんは実際に『2011年(平成23年)10月24日、自宅にいる際、首の後部に激痛を訴え倒れた。夫の小室が救急車を呼び都内病院に緊急搬送。「クモ膜下出血」と診断され、25日未明から約5時間にわたる手術を受け』ました。そして5年経った現在も復帰の目処は全く立たず、病気療養中です。  具体的には、KEIKOさんの三才で問題があるのは人格の19数・水と地格の13数・火の「沖」によるものです。これは互いに属性が陽ですので、剋の度合いが増すため急変の暗示が強まり、最も危険運と言える配置です。五行の火は「心」であり、体の部位では生命活動の中枢を担う心臓や脳などに当たるため、これと水が敵対しているということが非常に問題で、すなわち心臓や脳に突発的な病難を生じやすいのです。あるいはそれに加えて9数や19数などの凶数がある場合は「事故運」とも言われ、不慮の事故など突発的な災難を生じる可能性も高くなります。こういうと何だか脅すようですが、生命に危険があることですので敢えて強い口調で言っています。  前回のニュース『イケメン人気ジョッキーが落馬事故!その姓名にあらわれた急変運とは』でも取りあげましたが、このような急変運が姓名中にあると、突発的な災難・病難の暗示があり最悪は早世する危険があります。ですのでもしこれを見ている方々の中で三才に急変運があるという場合は、すぐにでも改名をするべきです。実際、姓名中に急変運があってもそれほど著しい病難なく一生を終えていく者もいますが、それは先天運や行運に恵まれている場合です。もし先天運にも後天運(姓名)にもこうした危険運がある場合には、降りかかる凶災が一層強くなることは言うまでもありません。しかし先天運は生まれつきのもので変えようがないものです。ところが姓名はそうではなく、変えれば運勢を一変させられる力をもちますので、名前が悪く運勢も悪いと日頃感じている方は、まずは良い通名をもつことをおすすめ致します。

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