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同地域で新たな犠牲者!熊に襲われ65歳男性死亡、その境遇波乱は姓名にあり

 前回のニュースですが、同地域で新たな犠牲者が出ました。今年に入って、秋田県鹿角市十和田大湯熊取平の山中で、合計三人の男性が熊に襲われて死亡した事件です。実は、この「熊に襲われる」という事態も姓名が大きく関係しています。このような事態は恐らく、当人にとっては突発的な不測の事態、しかも命に関わるような危難ですので、その名前の多くには急変運、もしくは三才に不良があることが多いのです。今回は最近熊に襲われ死傷した四人の方々の姓名を紹介すると共に、いつも同様、三才の重要性について語りたいと思います。(最新の犠牲者についてはニュースの最後でお伝えします。)

岩手県八幡平市の山林で、75歳男性が熊に襲われ怪我

 『6日午後0時10分ごろ、岩手県八幡平市丑山の山林で、山菜採りをしていた同市家ノ裏、無職、安保●(=山かんむりに品)さん(75)がクマに襲われ、頭にけがをした。命に別条はない。』  『岩手署によると、クマは1人で山菜採りに来ていた安保さんの頭部をひっかいた。安保さんは自力で近くの作業小屋にいた人へ救助を求め、ドクターヘリで盛岡市内の病院へ運ばれた。4月にもクマの目撃情報があったことから、同署は付近住民へ注意を呼び掛けた。』(産経ニュース: 2016年5月6日付け)  ということらしいですが、襲われたのは75歳の安保嵓さん(山かんむりに品ですので、恐らくこの字ではないかと思います。)結果、命に別状はないということでしたが、三才【土・木・火】は急変運のような強い凶暗示をもつ配置ではなく、境遇運としてはそれほど悪くはありません。ただし、人格・木に対して天格・土は、木の頭上に山(土)が覆い被さる形ですから、人生の箇所箇所で難事に遭遇しやすく、それによって心身を弱められる暗示があります。  また、安保さんは75歳ですから、その運勢は晩年運に入っていると見ます。晩年運および後半生の運勢をうかがうのは、当然ながら総運です。安保さんの総運には27という凶数がありますが、これは周囲から何かと批判や攻撃を受けやすい険悪運なのです。この運が含む主立った凶相には、刑罰・殺傷・遭難・変死(普通の死に方はしないという意味)などがあり、この数の影響も「熊に襲われる」という不測の事態を招いたと言えるでしょう。しかし、何より無事でよかったと思います。次は、熊に襲われしかも亡くなってしまった方の姓名を見てみます。

秋田県鹿角市十和田の山中で、79歳男性が熊に襲われ死亡

 『21日午前7時ごろ、秋田県鹿角市十和田大湯熊取平の山中で、同市十和田大湯中田、無職、高瀬佐市さん(79)が死亡しているのを、捜索していた警察官が発見した。顔などに大型動物の爪で引っかかれたような傷があり、クマに襲われたとみられる。鹿角署によると、高瀬さんは20日朝にタケノコ採りに山中に入ったまま戻らなかったため、家族が同日夜に110番していた。』(産経ニュース: 2016年5月21日付け)  亡くなったのは、79歳の高瀬佐市さんです。高瀬さんの主運に注目してください。先ほどの安保さんにあらわれていた遭難・険悪運27数があらわれています。そして三才配置は【水・金・木】と、先ほどの安保さんよりも一段悪い配置です。どこが悪いのかと言うと、この三才は人格・金の下(地格)に相剋関係となる木があるため境遇運が不安定となり、不慮の事故や災難に遭いやすくなるのです。また、人格の金は地格に生じられても助けられてもいないため、これはいざ危難に遭った時に生命を脅かされる可能性が高いと見ます。この人格・地格関係は基礎運であり、姓名において最も重要な要素と言っても過言ではありません。    さらに、晩年運を司る総運をうかがうと、やはり先ほどの安保さん同様凶数があらわれています。この42数は27数ほど凶意は強くありませんが、高瀬さんは四大運のうち人格を含む三運に凶数を有しているため、総合的にはかなり強い凶意が働きます。ちなみに前運の12数・総運の42数は共に薄弱運と言って、特に病難・孤独・逆境・困苦などの意味があります。最後は急変運という、特に悪い暗示をもった方のケースを見ていきましょう。

秋田県鹿角市十和田の山中で、78歳男性が熊に襲われ死亡

 『22日午後1時20分ごろ、秋田県鹿角市十和田大湯熊取平の山中で、夫婦でタケノコ採りに来ていた秋田市土崎港北、無職、高橋昇さん(78)が死亡しているのを捜索隊が見つけた。遺体にはツキノワグマに襲われたような傷が複数あった。』  『鹿角署によると、午前7時半ごろ、「クマ、クマ!」と叫ぶ高橋さんの声を妻が聞き、高橋さんの方に向かうと、棒を持ってクマを牽制していたという。妻は助けを求めた後、戻ったが、高橋さんとクマの姿はなかったという。』(産経ニュース: 2016年5月22日付け)  実はこの前日に同じ地域で熊に襲われてなくなったのが、先述した高瀬さんでした。まさか前日に熊に襲われて亡くなった人がいるという事実を知らなかったということはないと思いますが、自分だけは大丈夫とでも考えたのでしょうか。危険です。亡くなったのは高橋昇さん(78歳)ですが、その姓名には確かに危険運と言われる配置が見て取れます。これはこのニュースで何度も取りあげているので、ユーザーの皆さんはよく御存知だと思います。三才において火と水が隣り合わせる、非常に危険な配置です。  これは『発展しても予想外の変事により地位、財産、生命を失うことあり。』というものです。高橋さんの場合は、人格(高橋さん自身をあらわす)が24数の火で、地格が9数の水です。これはあらゆる三才配置の中でも最も危険度の高い配置で、人生において命に関わる突発的な事故や災難に遭遇する可能性がとても高い配置なのです。もし、そのような危難に遭わなくとも、火は心臓や脳、血流などを司る五行ですので、強い病難の暗示があります。また、このような火が水に剋される配置をもつ人は血流が悪いため、皆どことなく顔色が悪く、年中何だか調子が出ないといった人がほとんどです。  そして高橋さんですが、やはり晩年の運勢をあらわす総運には凶数があらわれています。しかも、この34数はただの凶数ではなく、破滅の凶相をもつ大凶数です。この数がもつ主な凶意としては、病衰・発狂・刑罰殺傷・倒産・破家亡身・配偶者と生死別など極めて不吉な意味があり、この数が総運にあらわれているということは、特に晩年において大きな災難に遭って早世してしまったり、あるいは寂しく落ちぶれた境遇に陥ることを暗示しています。最近話題になった著名人で言えば、今月膀胱がんの手術をした小倉智昭さんなどが総運にこの34数をもっています。小倉さんは三才が良いため、簡単に病気で死ぬようなことはないとは思いますが、それでも運勢の両輪である主・副運に病弱数をもち、加えて総運にも破滅運である34数をもつため、いくら三才が良いと言えどもその凶相は凄まじいものがあり、やや短命となる可能性が高いです。

秋田県鹿角市十和田の山林で、新たに65歳男性が熊に襲われ死亡

 『30日午前11時5分ごろ、秋田県鹿角市十和田大湯田代平の山林で、鹿角署員が性別不明の遺体を発見。25日から行方不明になっていた青森県十和田市穂並町、無職、高谷善孝さん(65)と分かった。』  『遺体は激しく損傷しており、ツキノワグマにかじられたとみられる。付近では21日から22日にかけて79歳と78歳の男性が熊に襲われて死亡しており、死者は3人目。29日には78歳の女性が尻をかまれ、軽傷を負った。4人とも、東北地方でタケノコと呼ばれているネマガリダケを採りに山に入った。ネマガリダケはツキノワグマの好物とされる。』(産経ニュース: 2016年5月30日付け)  新たな犠牲者の名前は高谷善孝さん。四大運中、主運・前運・総運の三運に大凶数があらわれているため、人生において不慮の災難に遭う確立が高い姓名と言えます。殊に高谷さんの主運・副運にあらわれている19という数は、事故運・災難運などと言われ、特に災いに巻き込まれやすい暗示を有しており、日々交通事故などのニュースを調べていると、かなり高い確率で9数や19数があらわれているほどです。また、やはり65歳である高谷さんの総運にも上記の三人同様凶数があらわれています。この36数は大波乱運と言われ、運勢の変動や波乱が極めて激しいため、この運が主運や総運にあると一生を通じて平安を得難く、常に苦心・困難に遭うといった意味があり、そのため当然総運にこの数あれば短命の導きがあります。  さらに、高谷さんの三才【金・水・水】は互いに相生の並びですが、人格と地格に水が並ぶのは良くありません。これは後に「流れる」の意味がある配置で、特に後年において病弱・流亡(人生の意味や目的を見失い落ちぶれるという意味)・孤独・災難などに見舞われることが多いのです。これは水が流れ去って戻らないことからも想像できるかと思います。しかし、これと似た配置の【水・水・金】の場合は、【金・水・水】よりも良運を享受できると見ます。なぜなら、【水・水・金】においても確かに水が連続していることは同じですが、人格の水が金に生じられていて基礎がしっかりしている分、こちらの方が境遇運や健康運に恵まれるのです。  ※ちなみに境遇運には先天運が強く関わっているため、稀に姓名完全でも不慮の災難や事故などに遭って亡くなってしまう方がいることは付け加えておきます。

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