主運11
天与の幸福を授かる大吉数
穏和で誠実な人柄が多くの信頼を得、順境にして着実に発展してゆく力強い運勢である。それほど行動的ではないが、しっかりと基礎固めをする堅実さと不屈の精神力をあわせもつため、目的へむかって確実に前進していきます。やがて大成功を期待できるほどの強運だが、調子にのって独りよがりになると運勢が衰えるので注意。積極性と協調性をやしなうことで一層の発展をします。
前運7
独立権威の象を司る吉数
閃くような鋭い気性をもち、逆境や困難をものともせずに突き進んでゆく強堅な意志を有す。鋭気に満ち、目的あれば何者にも臆せず、果敢な行動力を発揮してどんな困難をも貫いてゆくため、才知ある者は大成します。しかし非常に自我がつよいので、その鋭さ故に対立・非難をうむことが往々にしてある。争いへと傾けば災いを招きますから、協調性と雅量をやしなうことが必要です。
外格17
11
10
1
2
4
天格21
人格11
地格7

総格28
木木金
発展力強いが境遇に難あり。常に迫害を受けやすく、目下の脅威に遭遇することあり。健康、特に肺・肝臓・大腸・神経系・足腰に注意を要す。
副運17
鋭気・剛情・貫徹の象ある吉数
ナイフのような鋭い気性をもち、果敢に挑戦してゆく堅い意志をそなえ、秀でた行動力と決断力とを有す。たとえ障害があろうとも万難を切り抜けてゆけるだけの強い気力と逞しさがあるため、才知ある者は大成するでしょう。しかし自我が強く柔軟さに欠け、自分の考えだけを押し通す傾向があり、時に周囲との対立から失敗を招く恐れがある。ゆえに雅量をもつことが成功の鍵となる。
総運28
禍乱遭難運
強情で容易に人の意見に耳をかさず、何事も独断的に行おうとするため、何かと波乱を招きやすい凶運数である。仕事での対人関係をはじめ、家庭においても険悪な対立が起きる暗示があり、豪然と不遜な態度を続けていると非難は免れません。孤独・災難・病難などの意味あり、健康を害しやすく、家族との生死別に泣く者も。不和の暗示が強いため、協調性と謙虚さを心掛けると良い。
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画数の計算方法について

当サイトでは略字は正字に戻して計算するという方法を取っているため、文字によっては画数が文字そのものの画数ではない場合があります。例えば『藤』(艸+下部で21)『祐』(示+右で10)『弥』(彌の意で17)等です。なぜ文字そのものの画数ではなく、わざわざ正字の画数を計算するのかという事につきましては、姓名判断(熊﨑式より)では文字そのものに定まった数があると考え、それは表面の画数ではなく正字体としての本義を重要とするからです。つまり『りっしんべん』であれば、『心』がこの文字の本義であるということですから、表向きの形としては3画ですが、実際は『心』の意で4画として取ります。このように文字数は、それぞれの文字が出来た時点に戻って解釈をします。しかし、これは文字の原初である甲骨文まで遡れというわけではなく、現在の印刷標準字体(現在広く使用されている字体)が定められた際に定まった数という解釈です。ちなみに正字・略字などの区別は、基本的に康熙字典に則っていますが、例外的なものも多く存在します。