主運8
鉄石心で目的を完遂へと導く吉数
難事をいとわぬ努力家で進取の気性に富み、鉄のような強い精神力と忍耐力をそなえた発達運であるため、社会の様々な場面で活躍が期待できます。しかし集中力は抜群だが、非常に頑固なので視野が狭まりやすい傾向にあり、一徹となって周囲の忠言を聞かず排他的になれば思わぬ災いを被ります。また剛情で自我心も人一倍つよいので、雅量をやしなうことが成功貫徹の鍵となる。
前運4
破壊滅亡の兆ある波乱数
頭の回転がはやく辣腕家で弁才を有する反面、何事にも困難がつきまとうため、努力をしても報われぬことの多い逆境数である。非常に神経質な者が多く、小さな事にも動揺して癇癪をおこすため、精神を消耗しやすく人間関係にも罅を生じやすい。特にこの数が主運にある時は家庭や対人関係において抑制が必要です。破壊の凶兆をもつため、離別・離散など別れの暗示があります。
外格6
5
5
3
1
天格10
人格8
地格4

総格14
水金火
基礎不安定にして多難・病難の暗示なり。成功運強く発展力大なるも、次第に凶兆が現れ、障害困苦或いは病難など没落の恐れあり、健康には要注意。晩年特に凶。
副運6
天徳祥慶に恵まれる大吉祥数
落ちつきのある明るい性質で、物腰もやわらかいため、周囲に敵をつくることのない徳望運である。柔和だが抜出した決断力をそなえており、人の上位にたつ度量もあるので、才知に秀でる者は頭領として人々から恵愛と尊敬をうけるでしょう。些か強情で頑固な面はあるが、その篤実な人柄が万事において幸運をまねく。歓楽・安楽などの意をふくみ、華やかで和気に満ちた運勢である。
総運14
破滅の兆候ある大凶数
外見は静穏だが内面は急進的であり、頭の回転がはやく動作も敏捷である一方、努力しても功が得られにくい逆境運である。この数は破滅の相を秘めており、親兄弟や友達と離別したり、若くして両親や配偶者を失ったりと家族縁がうすく、孤独の暗示をもちます。また災難・遭難などの意あり。精神的にも神経質で苛つきやすく自分勝手になりがちである。自制と和合の心をもつと良い。
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画数の計算方法について

当サイトでは略字は正字に戻して計算するという方法を取っているため、文字によっては画数が文字そのものの画数ではない場合があります。例えば『藤』(艸+下部で21)『祐』(示+右で10)『弥』(彌の意で17)等です。なぜ文字そのものの画数ではなく、わざわざ正字の画数を計算するのかという事につきましては、姓名判断(熊﨑式より)では文字そのものに定まった数があると考え、それは表面の画数ではなく正字体としての本義を重要とするからです。つまり『りっしんべん』であれば、『心』がこの文字の本義であるということですから、表向きの形としては3画ですが、実際は『心』の意で4画として取ります。このように文字数は、それぞれの文字が出来た時点に戻って解釈をします。しかし、これは文字の原初である甲骨文まで遡れというわけではなく、現在の印刷標準字体(現在広く使用されている字体)が定められた際に定まった数という解釈です。ちなみに正字・略字などの区別は、基本的に康熙字典に則っていますが、例外的なものも多く存在します。