私の現在の年収と仕事運・財運を最大限に高めるビジネスネーム命名法について
いつも当サイトをご訪問いただき誠にありがとうございます。コラムの執筆は久しぶりで何を書こうかと迷っていましたが、仕事運や財運を高める命名法というのは皆様の参考になるのではないかと思い、ここに書かせていただきます。
とはいえ、あまり緻密に書くとまた『難しくて全然分からないです』と言われてしまいますので、要点をまとめる程度に書きたいと思います。
私の現在の年収と姓名(青山昂史)の命名について
現在の私の年収は数千万程度ありますが、青山昂史という姓名を付けるに当たっては、健康運だけではなく、仕事運や財運をできる限り高めるように五格を構成しました。このため、私の通名の命名法を解説することが良いのではないかと思いました。
ちなみに私の年収のほとんどは投資からの収益です。虎の舞の命名はボランティアではありませんが、主婦の方など一般のご依頼者様が多いため、できる限りリーズナブルな価格で提供したいと考えております(とはいえ、あまりご依頼数が多くなりすぎると値上げせざるを得ない側面もあります)。
仕事運や財運については、『青山昂史』という通名を使い始めてから数年で明らかな変化があり、5年以上経った今では年収は10倍以上となりました(ただし、勉強など最低限の努力はしております)。
命名についてですが、先天運を読んだ上での五格の構成も重要ですが、大運の動向を読むことも重要となってきます。以下からは、その辺を少し詳しく解説したいと思います。
財運を高めるために必要なこと
姓名学で財運というと、必ずと言っていいほど数に焦点が当たります。それは、旧来からの姓名判断では24や32,23や29といった数を姓名にもつことによって、金運は高まるというものです。これは確かに当たるところがあり、私も24をもつ人(知人や有名人)を何人も観察してきましたが、たしかに金運が強い人が多いようです。
しかしながら、そのような24などの金運数をもつ人の大半が収入の多いお金持ちかというとそんなことはなく、むしろ貧乏な人も多かったのです。私の知人の例では、その24数を総格にもつ人は金運がなかなか強く趣味のパチンコではよく勝つのですが、他のことで散財してしまうため、結局は貧乏のままという具合です。
そして、当然ですがこういうタイプは財運が良いとは全く言えないわけです。
そこで四柱推命の出番です。四柱推命では、古来より財干と言って、本当の財運の良否および強弱を知るための確かな指針(生剋名)があり、これがその人の財運を非常によくあらわしているのです。私の場合、財運・金運・仕事運を高めたいという人に対しては、数の吉凶よりも、この財干のバランスを最も重視し、財運を最大限まで高めるように配慮しています。
しかし財運の指針と言っても、神殺や吉数・凶数のように明らかにあらわれているものではありませんので詳しい考察が必要です。
財運を高めるための命名手順
私の姓名の五格構造は、[8][3]-[8][5]というものです。五格は天格・11(陽木)、人格・11(陽木)、地格・13(陽火)、外格・13(陽火)、総格・24(陰火)となっており、五格は木と火のみで構成されています。
なぜ、このような姓名構造としたのか?以下に、私の通名【青山昂史】を考案した時の概要を示します。詳細を語っていると非常に長くなり、むしろ分かりにくくなってしまうため、ここでは大枠を示すだけであることをご了承ください。
- 自分の先天運を解明し、日干強弱と格局を明らかにし、財干の様相を知る
- 原局と今後の大運の動向を読み、姓名にどの五行をどれくらいの力量配置すると最も財運が高まるかということを計算する
- 姓名そのものの吉凶(四大運・三才)を考慮しつつ、上記の五行配置に気を配りながら五格を構成する
- 五格の数配置が決まったら、それに実際に文字をあてはめ、さらに音韻の法則から命名を行う
ざっくりとですが、以上のような流れとなります。以上では財運ということに焦点を当てていますが、実際は当然健康運や対人運などにも気を配っています。※ちなみに健康運位相と財運位相のどちらを高めたいのかによって、姓名構造が変わる場合があります。
概要だけでは物足りないと思いますので、以下に一つずつ解説していきたいと思います。
自分の先天運を解明し、日干強弱と格局を明らかにし、財干の様相を知る
先天運は四柱推命で判断します。日干強弱・格局・調候用神の有無・用神・喜神忌神・位相などを見極めます。この時、財干のバランスも同時に判断します。財運は日干と財干のバランスが重要で、弱すぎても強すぎても財運は弱い傾向となりますが、元々原局に財干が多い人はお金を大事にする傾向があり、財運がない人よりは財に恵まれます。
また比劫が強すぎる人は散在・浪費の傾向があります。私の両親はどちらも比劫がとても強く財干が弱いのですが、お金を稼ぐことには全く感心がなく、それでいて浪費癖があります。なれてくると、その人の性格を見ただけで生剋名のバランスが大体分かります。
私の場合は木が喜神の財ですので、木を天格と人格に配しています。もちろん二格に入れるということも計算した上でのことです。
四柱推命については私の別サイト【四柱推命旺】のほうで少し詳しく解説していますので、そちらをご参照願います。
原局と今後の大運の動向を読み、姓名にどの五行をどれくらいの力量配置すると最も財運が高まるかということを計算する
原局の解命が終わったら、大運の動向を見ます。たとえば、財干が必要なのに今後の大運で財が巡らない場合は姓名に多くの財干が必要となりますし、財干が多すぎて忌むようであれば財干を入れない(比劫を厚くする)ことが財運の向上につながります。この点はある程度数値で財干の力量を出すことが必要です。
私の場合は財干が元々弱いですし、大運にもそれほど強い財が巡ってこないため、姓名には財干必須と判断しました。また、私の先天運は水が強すぎるため、木を活かすためには陽火も必要と判断し、火を強めにします(水と木ばかりでは、湿地の木となり、大きく発達できません)。
姓名そのものの吉凶(四大運・三才)を考慮しつつ、上記の五行配置に気を配りながら五格を構成する
姓名に配する財干の力量が分かったら、次は三才配置と五格の構造を決めます。私の場合は財の木と官の火を入れることが財運を高めるために必要という判断から、木と火のみで姓名を構成しました。ちなみに以前三才【木木木】の姓名を使用していたのですが、原局を子細に検討した結果、財干が強すぎて財運が弱まると判断し、この姓名の使用をやめました。
あとは、四大運を全て木と火の吉数としました。また数の陰陽も大変重要です。私の場合は、陽木・陽火が財運の向上には必要だったため、これらを中心に配しています。
五格の数配置が決まったら、それに実際に文字をあてはめ、さらに音韻の法則から命名を行う
そして数配置が出来上がったら、そこに実際に文字をあてはめていきます。青山は本名の姓ですが、ちょうど天格が用神の陽木であったので、これを用いています。名前の文字【昂史】については特にこだわりはありませんが、喜神である火性の文字を使用しています。
以上、私の通名の命名についてでした。
ビジネスネームにおいて仕事運を高める方法~仕事運と財運の違いは?
四柱推命では、才能発揮運(食傷)・財運(財干)・社会的地位・成功運(官)を司る五行が分けられており、ビジネスネームの場合はこれに沿って選名を行います。仕事運というのは少し曖昧な表現ですが、私は食傷が司る【才能発揮】の部類に入ると考えており、すなわち財干だけでなく食傷の働きも重要となるのです。
なお食傷とは、日干が生じる干のことで、自我(日干)が生じることから表現力や才能発揮を司ると考えられています。このため、芸術家や作家の成功者には、この食傷のバランスが適切な人がとても多いのです。
ということで、仕事運を高める場合は食傷の力量バランスも見ます。私の場合は、水が食傷の喜神ではあるのですが、水は原局において充分な力量があるため、姓名にはあえて入れていません。ただし、食傷をさらに強めることによって、社会的地位(官:火)よりも自分の能力・才知・表現力を極限まで高めたいと考え、別の活動名にはあえて水を入れています。
このように、虎の舞の命名サービスにおいても、仕事運を高めたいという方の場合は食傷のバランスにも気を遣っています。概して食傷のない人は表現力や行動力が弱い傾向がありますので、姓名に食傷を補うことによってこの点が改善されていくのです。
以上、簡単に仕事運や財運を高める命名法を解説いたしました。参考になれば幸いです。