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相次ぐ閣僚スキャンダルで揺れる第2次安倍政権

 このところ「政治とカネ」の問題を露呈する閣僚が頻出しています。今回は、問題になったそれらの人々の名前を1人ずつ見ていこうと思います。  まず、うちわ配布問題によって法相を辞任した松島みどり衆議院議員。これは極めて悪い。入閣後すぐに辞任したことも頷ける凶名です。見て分かるとおり吉数は主運の13のみで、あとは全て凶数が占めています。殊に総運の27は非難運と呼ばれていて、外部(ここでは野党ですね)から批判・非難を受けて挫折するという暗示をもつ凶数です。この数はよく批判されて辞任した人や批判を数多く受けている人などに出ている数ですので、皆さんも注視してみてください。例えば領土問題などの発言が問題視されたNHK会長、籾井勝人氏や、韓国大統領の朴槿恵さんにもこの27が出ています。  また松島さんは、主運の火が地運の水に剋されています。これも中途挫折や失敗の暗示を秘めています。  次は政治資金規制法違反の疑いで辞任した小渕優子衆議院議員です。主運には女性後家運と呼ばれる29数と、地運には大凶数の20がありますが、本質はここではありません。三才です。土水水という配置ですが、これは悪く言えば流れ去るという悪い暗示をもつ配置で、はじめはうまくいっていても、徐々に凶暗示が出てきます。内容は説明の通りです。「また運命抑圧の暗示強く、労するも功得難く、周囲から非難を浴びる事多し。」  最後は、SMバーへの政治活動費支出や企業からの献金が問題視されている宮沢洋一経産相。主運には松島さんと同じ27が出ています。総運は38数であり、恐らく他の姓名判断サイトではほとんど凶数とは見なしていないかもしれませんが、これは凡庸的凶数といって、意志が軟弱なのでリーダーや重い責任を担う人物には不向きな数です。1人でこつこつ研究するような仕事には向いています。また、天格・人格の金金という組みあわせは、争いや不和の暗示。そして人格・地格の金木の組みあわせは、没落・転覆の凶兆です。宮沢氏の今後が危ぶまれます。  終わりに、ではあれだけ名前の悪い安倍晋三はどうなんだと言われそうですが、安倍さんは非常に恵まれた先天運の元に生まれたのだということだけ言っておきます。恵まれた先天運をもつ者は、多少名前が悪くとも逆境を跳ね返すだけの力量や徳を備えているからです。ただし、いくら先天運に恵まれていても名前の悪運を消し去るなどということはできません。実際に安倍さんの波乱に満ちた人生を見てみればそれが分かるでしょう。

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