天格 - 姓名判断用語
天格は姓（苗字）の文字画数をすべて合計したもの。天・人・地三才の思想より、祖先天来の姓を姓名のなかの｢天｣と位置づけ、天格とした。『天格』という言葉は、現在の姓名判断の礎を築いた熊﨑健翁氏が生み出した。なお天格という言葉が定着する以前は、単に『姓の総数』や『姓の数』などと呼ばれていた。
天格は元来（熊﨑式では）、人格や地格との関係において運勢に間接的な影響を及ぼすものであり、天格自体に運勢を左右する力はないとされている。しかし、流派によっては「天運」と称して天格そのものに吉凶があると断じている者もいる。
天格は三才における「天位」であるため、天格と人格との相性が自身（人格）と目上の人（天格）との関係性を象徴し、また天格と人格との関係性が成功運を象徴するものである。
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