主運18
強堅なる鉄心で突き進む発達運
極めて強固な意志と知謀とを兼ねそなえ、目的あればそれに向かって一心に努力する健全発達運です。たとえ逆境であっても挫けぬ忍耐力があり、集中力も抜群である。しかし非常に頑固なため視野が狭くなる傾向がある。また剛情で自我心も人一倍つよく、権威的で自己主張が激しいですから、対立や非難を招く危険が多くあります。協調性と雅量をやしなうことが成功発展の鍵である。
前運20
暗澹たる運命の兆ある大凶数
内向的で活動の力に乏しく、動こうとしても常に逆境がつきまとう波乱運である。才知に富み器用で辛抱強いという美点をもつも、覇気に欠ける気弱な性質であり、物事に挑戦しようという気概なく挫折の傾向が強い。また苦労性でストレスを溜めやすく、時に感情的になって対人関係を悪くするなど不和・孤独の暗示も。病難・災難など凶相強いが、他格構成によっては大成功者あり。
外格30
21
7
11
9
天格28
人格18
地格20

総格48
金金水
基礎不安定にして衝突・非難の暗示。自我心強く豪毅なため内外に於いて争いや不和に傾きやすく遭難の恐れ。特に凶数多い場合は急変の暗示強く、極度の不幸に落ちる事あり。
副運30
運気不定の象ある吉凶抱合運
非常に浮き沈みの激しい運勢であり、人によって吉凶の現れ方が極端に出る数である。凶とでれば大波乱、吉とでれば大発展というように、その者の才知によって大きく運命が別れます。概して凶相が勝るため、多くは悲運な人生となりますが、明確な目標と貫徹の精神をもつことにより大成する者も。他格構成に左右されやすい数であり、目標を定めて一事に専念することが大切です。
総運48
有徳才知の象ある吉祥数
律義かつ堅実な性格で知恵も豊かであるため、多くの人々から信頼と尊敬を得る徳望運である。この数は静かな頭領運であり、時に大勢の人を指導する立場に立つことが多く、なかには優れた知謀をいかして顧問や相談役となる者も。外見は冷静かつ重厚であり、内面は健剛で意志が堅い。天人地の配列や他格構成により運勢の強弱あるも、総運にこの数があれば大体晩年は安泰とされる。
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画数の計算方法について

当サイトでは略字は正字に戻して計算するという方法を取っているため、文字によっては画数が文字そのものの画数ではない場合があります。例えば『藤』(艸+下部で21)『祐』(示+右で10)『弥』(彌の意で17)等です。なぜ文字そのものの画数ではなく、わざわざ正字の画数を計算するのかという事につきましては、姓名判断(熊﨑式より)では文字そのものに定まった数があると考え、それは表面の画数ではなく正字体としての本義を重要とするからです。つまり『りっしんべん』であれば、『心』がこの文字の本義であるということですから、表向きの形としては3画ですが、実際は『心』の意で4画として取ります。このように文字数は、それぞれの文字が出来た時点に戻って解釈をします。しかし、これは文字の原初である甲骨文まで遡れというわけではなく、現在の印刷標準字体(現在広く使用されている字体)が定められた際に定まった数という解釈です。ちなみに正字・略字などの区別は、基本的に康熙字典に則っていますが、例外的なものも多く存在します。