主運12
薄弱にして困難を暗示する凶数
忍耐力と向上心は人一倍あるのだが、気力・実力が伴わずに失敗を経験することの多い薄弱運である。概して家族縁の薄い者が多く、病難や逆難を招来しやすい運勢なので健康には要注意。性質としては内気で協調性に欠ける面があり、対人関係にも苦労が多く孤立しやすい。大きな目標をもつわりには実力が伴わない傾向があるので、目的がある時はよく気力を振起することが大事です。
前運9
逆境と孤独を暗示する知謀数
頭がよく切れ者で大層な知力を有するも、つよい逆運の暗示がある。聡明なうえに活動的で相当の実力をもつ反面、障害が多いのでそれを乗り越えるほどの強靱な意志と秀でた才能がなければ目的貫徹はむずかしい。また短命・離散・刑罪などの凶暗示あり、家庭運や健康運にも恵まれないことが多く、孤独や病苦に悩まされる者もある。ただし才知に長ける者は稀に大成功を収める。
外格8
7
3
9
天格10
人格12
地格10

総格19
水木水
基礎安泰なるも前運に凶数ある場合は何時しか病弱・流亡の恐れあり。成功運強く、草木が雨露の恵みに浴する如く、天与の吉祥を受けて進歩発展す。才知ある者は著しい発展をする。
副運8
鉄石心で目的を完遂へと導く吉数
難事をいとわぬ努力家で進取の気性に富み、鉄のような強い精神力と忍耐力をそなえた発達運であるため、社会の様々な場面で活躍が期待できます。しかし集中力は抜群だが、非常に頑固なので視野が狭まりやすい傾向にあり、一徹となって周囲の忠言を聞かず排他的になれば思わぬ災いを被ります。また剛情で自我心も人一倍つよいので、雅量をやしなうことが成功貫徹の鍵となる。
総運19
実力あるも逆運の殃禍ある知謀数
頭がよく切れ者で、豊かな知性があり才知に長けるも、つよい逆運の暗示がある。直観力にすぐれた活動派だけに実力ある者が多いが、障害運なので努力を重ねても報われることが少なく、悲運に翻弄される暗示がある。特に主運にこの数をもつ時は事業の倒産・家庭不和・事故・病弱・刑罪・孤独など多くの災いを招く恐れがある。ただし天人地の配列が良い場合は大難を免れます。
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画数の計算方法について

当サイトでは略字は正字に戻して計算するという方法を取っているため、文字によっては画数が文字そのものの画数ではない場合があります。例えば『藤』(艸+下部で21)『祐』(示+右で10)『弥』(彌の意で17)等です。なぜ文字そのものの画数ではなく、わざわざ正字の画数を計算するのかという事につきましては、姓名判断(熊﨑式より)では文字そのものに定まった数があると考え、それは表面の画数ではなく正字体としての本義を重要とするからです。つまり『りっしんべん』であれば、『心』がこの文字の本義であるということですから、表向きの形としては3画ですが、実際は『心』の意で4画として取ります。このように文字数は、それぞれの文字が出来た時点に戻って解釈をします。しかし、これは文字の原初である甲骨文まで遡れというわけではなく、現在の印刷標準字体(現在広く使用されている字体)が定められた際に定まった数という解釈です。ちなみに正字・略字などの区別は、基本的に康熙字典に則っていますが、例外的なものも多く存在します。