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先天運と姓名の五行バランスが生命力を決める~生命保存の法則と強運の関係について

実は一般に言われている運勢というものは、言い換えると『生命力』ということであって、すなわち生命力が弱いことが運勢の弱さへとつながる、ですから簡単に言えば生命力が弱いことが根本的な問題なわけです。

生命力は、健康運と言い換えてもいいのですが、健康運というとちょっと狭い意味に限定されてしまう可能性があるため、運勢=生命力として定義するほうが良いでしょう。健康運というものは、生命力(運勢全体)の中に内包される概念として捉えてください。

それで、では生命力を最大限活発化させるにはどうしたらいいのか、つまり運勢を向上させるためにはどうしたらいいのかということが問題となるわけですが、これに大きく関わってくるのが先天的生命エネルギーなのです。

先天的生命エネルギーとは、太陽と地球の相関関係から導き出される、その生命体が生まれながらに備えたエネルギーの総和であり、これを四柱推命の八字から読み取ることができます。

しかし、先天的生命エネルギーは生まれた時に既に定まっているため当然のことながら変えることはできません。ところが、私の研究では姓名それ自体もエネルギーを有していることが分かっており、これによって姓名が生命エネルギーに直接的に影響を与えることになるわけです。

ちなみに私の研究と言いましたが、これに気付いたのは私だけではなく、四柱推命の大家である武田考玄氏も『姓名はエネルギーである』とはっきり言っており、姓名エネルギーが生命体のエネルギーに直接的に影響を与えることを著書で述べています。

生命力が弱いとどうなるのか?生命力が弱い人に起こりやすい事象

まずはじめに、生命力自体が弱いと、具体的にどうなってしまうのかということをお話しましょう。もちろん生命力=運勢ですので、生命力を運勢と読み替えていただいても結構です。つまり、生命力が弱い人は運も弱く、運が弱い人は生命力も弱いということになります。

逆に言うと、生命力が著しく強い人は強運の人であるということになります。

私のところにも、沢山の波乱の境遇にあわれた方々がご相談に来られますが、そのような方々は一概に生命力が弱く、先天運にもその暗示がよくあらわれているのです。そしてそのような方々は、次のような運勢的な特徴をもつのです。

  • 病弱傾向がある
  • 虐待されたり、いじめられた経験がある
  • 他人からの誹謗中傷や攻撃に悩まされたことがある
  • なぜかやる気が起きない。覇気や根気がなく、努力も継続できない
  • 怪我や事故をしやすい(そういう過去があった)
  • 大難や大病に遭ったことがある

これらは全て、実は生命力が弱いことが原因となっているのです。

ちなみにこの生命力というものは、全く固定的なものではありません。大運や流年運によって変化していくものですので、運気の巡りによって当然起伏があり、基本的に良い時期と悪い時期が繰り返すことになります。四柱推命では、この起伏を太陽と地球の相関関係から導き出します。

私も幼少の頃、一度高いところから落下して死にかけたことがあるのですが、後から振り返ってみたところその時の大運干支には強い忌神が巡り、なおかつ姓名(本名)にも忌神が多く存在していたため、生命力がとても弱くなり、これによって大難に遭うという事態に遭遇したことが分かりました。

また、特に先天運に強い難があり生命力がとても弱い方の場合は、概して一生を通じて波乱に揉まれやすい傾向があるのです。

そして、後に説明するように姓名もこの生命力に影響を与えるため、改名後に不幸なことが次々と起こったという人は、その姓名構造に凶作用がある場合が圧倒的に多いのです。これは当然のことながら、結婚後の女性に多いものです。

生命保存の法則とはなにか?運が強い人の特徴と姓名が生命力を活発化させる理由

生命保存の法則というものがあり、これは【生命力】として定義することができます。つまり生命力が強いと、生命を保存しようとする無意識的な力が働くのですが、このことを【生命保存の法則】と言います。これは、先天運と姓名の総和(五行エネルギーの総和)から導き出すことができます。

そして生命力が強いと、実際に以下のような傾向があらわれてきます。これは、先ほどお話した生命力が弱い場合とは、全く逆となります。

  • 体力が強く、病気はほとんどしない
  • 何事にもやる気があり、意志が強く、実際に努力家な面がある
  • いじめや攻撃を受けたことはあっても、抵抗・反抗し、難を逃れた
  • 大きな病気・事故・怪我はしたことがない
  • 大変な事態に遭っても、誰かどうか助けられることが多い
  • 生命保存の法則が働き、事故が起こるような飛行機や電車には不思議と乗り合わせない

これはつまり、目には見えないがその生命を保存する力が強く働いており、その結果として、以上のような状態が生み出されているということに他なりません。

実際に、以上のような特徴をもった方は成功者にとても多く、やはりそのような方の先天運や姓名を見ると、生命力が強い傾向がよくあらわれているのです。それも当然で、生命力が強いということはやる気・体力・意志が強いということであり、結果的に行動的となるため、成功も掴みやすくなるわけです。

また、いわゆる成功者には不思議と人に好かれる人が多く、これによって様々な人からの引き立てを得て成功していく者も多くいます。

ただしこれは、成功者だから特別な運の持ち主であるというわけではなく、単に生命力が強いため、成功しやすいというわけなのです。また生命力が弱い人は健康も害しやすいため、これによって中途挫折しやすいという傾向もあります。

ここでは先天運(四柱推命)の見方については具体的な解説はしませんが、以下より姓名が生命力に与える影響について解説したいと思います。

姓名によって生命力を強化する方法~生命力が弱い先天運の見方についても解説

私のところに相談に来る方のなかには、幼少期から病弱・波乱の傾向が強く、これまでに沢山の占い師や医者等に相談したが、事態は全く良くなっていないという方も多くいます。そこで先天運を見ると、やはり特定の傾向があって運も生命力も弱いのですが、その傾向をこれから見ていきましょう。

ただし、四柱推命の専門的な話をすると非常に難しくなってしまうため、誰でも分かる見方に限ってお話をしていきたいと思います。

まずは、あなた(あるいはその人)の先天運(五行エネルギー)を見てみてください。これは虎の舞内に設置している【四柱推命の獅子】で見ることができます。ここで表示される五行の力量は合冲方などを考慮していないため正確なものではありませんが、原局における五行の力量がそのまま分かるようになっています。

特定の五行が大過している場合

下部の【五行の力量】という項目に、五行別の力量が数値で表示されています。この時、特定の五行が大過している場合は、その五行が忌神である可能性が高いのです。数値で言うと、20以上の力量があるものはやや大過と言え、30以上は明らかに大過していると言えます。従格という分類に入る格局の中には、40を越える人もいたりします。

もちろん、大過している五行が喜神になる場合もあるのですが、多くの場合、喜神であってもそれ以上必要ない、つまり生命エネルギーとしてその五行を既に多くもっている状態ですので、もし姓名五格にその五行(数)が多く入っている場合は基本的に好ましくないのです。これは強い生命力を保持するための調和の原則です。

ただし、原局における作用として合や冲というものがあり、実際には大過しているように見える五行がそれほど強くない場合もありますので、この点は少し注意が必要です。次に、生まれた時期別に強まりやすい五行を見ていきましょう。

  • 春(月支が寅・卯・辰[木旺]の人): 春生まれの人は木の五行が強まりやすいです。原局と姓名エネルギーを合わせた時、木の大過に注意が必要です。強すぎる木を弱めるには火や金が有効。
  • 夏(月支が巳・午・未[火旺]の人): 夏生まれの人は火の五行が強まりやすいです。原局と姓名エネルギーを合わせた時、火の大過に注意が必要です。強すぎる火を弱めるには土や水が有効。
  • 秋(月支が申・酉・戌[金旺]の人): 秋生まれの人は金の五行が強まりやすいです。原局と姓名エネルギーを合わせた時、金の大過に注意が必要です。強すぎる金を弱めるには水や火が有効。
  • 冬(月支が亥・子・丑[水旺]の人): 冬生まれの人は水の五行が強まりやすいです。原局と姓名エネルギーを合わせた時、水の大過に注意が必要です。強すぎる水を弱めるには木や土が有効。
  • 土旺(月支が丑・辰・未・戌[土旺]の人): 土旺生まれの人は土の五行が強まりやすいです。原局と姓名エネルギーを合わせた時、土の大過に注意が必要です。強すぎる土を弱めるには金や木が有効。

たとえば夏生まれの人は、火の五行が大過しやすいです。特に夏生まれで、なおかつ昼生まれの人は火がとても強く、このため火を忌むことがとても多いのですが、この時姓名にも強い火を入れてしまうと、様々な面で問題が出てきます。多くは病弱となり、運勢も悲惨となります。

つまり生命力がとても弱くなり、病弱・波乱の傾向となり、冒頭で解説したような運勢傾向となってしまうのです。しかしもちろん、夏生まれであっても火が喜神の人は沢山いますので、五行バランスをよくよく見ることが重要となります。

調候が不良となっている場合

次に重要な視点として、調候用神というものがあります。調候用神とは、生命エネルギーにおける寒暖を調節する役割をもっており、命式が暖であれば寒の気を、命式が寒であれば暖の気を取り入れる必要があるという原理に基づいており、生命力を大きく左右します。

これは地球上のあらゆる生物にも言えることであり、暖に過ぎても寒に過ぎても生物は生命力を無くし、生きてはいけなくなるのです。

そこで調候の見方ですが、まずは単純に以下のように見ることができますので、ご自身の命式と照らし合わせてみてください。

  • 夏生まれ(巳・午・未)なのに、水のエネルギーが全くないか、とても弱い
  • 冬生まれ(亥・子・丑)なのに、火のエネルギーが全くないか、とても弱い

以上は、調候が適切であるか否かを見るのに、最も単純かつ明確な視点です。厳密には木や金の季節にも調候が必要なことはあるのですが、上記の場合と比べると急ではないため、ここでは省かせていただいています。

以上のような特徴に当てはまる場合は、いわゆる調候不良の命と言って、四柱推命ではよく『生気がない』と言います。そして実際に、生命力が弱く、病弱傾向があり、運勢にも波乱の多いタイプとなるのです。

しかし、調候がないからと言って落胆することはなく、姓名もエネルギーであることを考えると、それなら姓名に調候となる五行を入れればいいわけです。ただし、調候が最大限活きるために、以下の原則を守る必要があります。

  • 夏生まれ(巳・午・未)なのに、水のエネルギーが弱い場合: 姓名に陽水(9系数)を入れます。陰水でもいいですが、陽水が好ましいです。また、水が生きるよう相生配置とします。
  • 冬生まれ(亥・子・丑)なのに、火のエネルギーが弱い場合: 姓名に陽火(3系数)を入れます。陰火でもいいですが、陽火が好ましいです。また、火が生きるよう相生配置とします。

このように、原局において調候が不良であっても、姓名に調候がある場合は調候が適切となり、生命力と運勢に非常に良い影響を与えるのです。

たとえば、SMAPの木村拓哉さんは原局においておそらく調候が不良だと思われますが、姓名に陽火(13)があり、これによって生命力が充溢し、強い成功運を得ることになりました。ですので、もし木村さんの姓名に調候がなかったら、おそらく今のような活躍はしていなかったでしょう。それくらい姓名の影響力というものは強いのです。

なお火・水ともに、原局において皆無の場合は、それぞれ二つ程度必要です。姓名において二格・火だとすると、単純計算で10程度の力量となり、調候が適切となるからです。

実は私も原局においては調候が不良であるため、姓名には強い火を入れ、生命力を維持しています。特に大運・流年の干支に水が巡ると調候益々不良となるため、私のような場合は生命力の維持に強い火が必要となるのです。