姓名判断の虎の舞は、五格剖象方を基本とし、姓名の根幹である「天・人・地」三才を重視する姓名判断サイトです。

画数別に文字を検索

画数(数意)別に文字を検索できます。姓名判断では漢字の画数をそのまま数える流派と、略字を正字に戻して数える「正字体派」がありますが、当サイトでは正自体計算法に則ってすべての文字画数を計算しています。このため、「~画」ではなく「~数」として表記しています。また、常用漢字+人名用漢字で構成された「戸籍に登録できる文字」と、「その他の文字」に分けて出力していますので、名付けの際にご活用ください。

画数の計算方法については『正字体における漢字の画数計算方法』の記事をご覧ください。

また占った際に普通の画数と違うと思った方は『数を取り間違えやすい漢字の解説』もご覧ください。

文字検索

以下から検索したい文字の画数を選びクリックしてください。下部にその画数の文字が表示されます。

登録文字数:21,262文字

漢字と画数計算について

姓名判断において最も重要な事柄はなんでしょうか?それははっきりと画数計算に他ならないと言うことができます。なぜなら、この画数計算一つで鑑定結果が全く違うものになってしまうからです。そして、その画数計算方法が正しいか否かで、姓名判断が真に価値のあるものかどうかが決まると言っても過言ではありません。ですから字画計算は慎重に慎重を重ねて行わなければならないのです。ここでは漢字と数意の重要性について語ります。

漢字と数意

一字一字に意味が込められた漢字は表語文字といい、その象形を成す一点一画には、人々の叡智と精神が刻みこまれています。漢字には一字として好い加減につくられたものはありません。そして姓名判断において一番重要なことは、文字画数の数え方にあるのです。

現在わたしたちが使用している漢字には、簡略化された新字体や略字が多分に含まれていますが、それらの漢字はすべて正字の画数に戻してから判断を行います。正字とは最も規範的で正統な文字のことですが、なぜ正字でなければならないのかという問題には深い意味があります。実は、文字には定まった数意というものがあるのです。

文字がもつ神秘的な力

一見すると、たかが名前の画数でどうして人の運命や性格が分かるのかという疑問をもたれるかもしれません。しかし、実はひとつひとつの文字には定められた数の霊威というものがあります。これを数意といい、姓名判断ではその目に見えぬ暗示力によって人間の運勢が導かれると考えます。そしてこの神秘的な霊威は文字が生まれた時に自然と備わったものですから、当然文字構成の原初に還って判断しなければならないのです。

文字にはすべて成り立ちがあります。たとえば「さんずい」の表面にあらわれた画数は3ですが、その霊威は水の意で4。また「りっしんべん」も心の意で4、「おおざと」は邑の意で7となります。つまり、重要なのは文字の成り立ちとそのなかに含まれている数意なのです。

文字の霊威と運命

姓名判断では文字の画数に頼る他はありません。しかし画数が運命を決めるわけではなく、実際はその文字に宿っている霊威が運命を導くのです。これは少し逆説的で理解するのが難しいと思いますが、私たちが生きているこの世界が数字に支配されていることを考えればなんら不思議ではありません。万物、つまり命あるものは悉く数の法則に基づいて動いています。基をたどれば、植物も動物も空気も水も光も電気も何もかもが数の規則に律された原子によって成り立っており、この世の形あるものは全て数の支配下にあるといっても過言ではありません。それは、人の名前についても同じだと考えます。「姓名は生命」であり、姓名に宿った数理がその者の運命を導くのです。

画数計算方法について

正確な姓名判断をするのに最も重要なことは、やはり画数の捉え方にあると言えます。つまり一点一画の違いが運勢の判断に大きな影響を及ぼすわけですから、画数の計算はよほど慎重にやらなければなりません。文字の数理や字源を無視し、ただ単に表面にあらわれた画数で姓名を鑑定しようとしても、霊威・数意が異なるので正しい判断はできません。誤った判断で誤った誘導をしてしまうことになります。そればかりか、名付けの場合にはその当人を不幸にしてしまうことさえありますから、文字画数の計算はよくよく注意してやらなければならないのです。

姓名判断の今

現在、姓名判断の世界には様々な鑑定士がいて、それぞれが思い思いのやり方で名前を鑑定しているのが現状です。特に画数計算については正字体計算法と新字体計算法というふたつの大きな流れがあり、前者の多くは中国の漢字字典である『康熙字典』にしたがった画数計算、後者は文字を書くときそのままの画数を用いることがほとんどです。

当サイトでは当然正字体を基本として姓名の吉凶を判断しますが、しかしそれが当たるか当たらないか、また姓名判断が真に価値のあるものかどうかを見極めるのはユーザーの皆さんです。大事なのは、あなた自身の目でその真価を見極めることですから、よくよく事象と鑑定結果を見比べていただき、存分に思慮を働かせて判断していただくようお願い申し上げます。