姓名判断の虎の舞

姓名判断x四柱推命で読み解く香取慎吾さんの運命

いつも記事を読んでいただき誠にありがとうございます。最近当サイトのアクセスを見ますと、この【姓名判断x四柱推命による運命解読】へのアクセスが多く、姓名判断のみならず、四柱推命にも強い関心をもっておられる方が多いことを改めて実感致しました。人の運命というものは、先天運・後天運の両側から見ますと、非常に多くのことが分かりますので是非ともマスターしていただきたいところですが、四柱推命と言うといかにも難しそうで敬遠している方も多いかと思います。しかし四柱推命も姓名判断も決してそれほど難しいものではなく、順を追って勉強していけば誰でも用神や喜神・忌神の取得ができるようになりますのでご安心下さい。

ちなみに姓名判断でもそうなのですが、やたらと難しく、或いはややこしい手法を考案して使っている占いというものは、それだけで他人の目をくらまそうというような魂胆がある場合がありますので、ご注意下さい。つまり四柱推命は元々は非常にシンプルで理解しやすいものなのです。要は基本となるのは十干十二支だけであり、推命の基本はこれだけを使うわけですから、単純に言えばこれらの特性を覚えれば良いだけです。しかし、これまでの日本式四柱推命はこれの逆で、十干十二支の特性はないがしろにされた上で、十二運とか変通星、或いは空亡や神殺が重要視されるようなところがありました。しかし私はこれらは全くと言っていいほど用いません。なぜなら用いても事象と合致しないからです。

ところが、十干十二支の特性を理解した上で、さらに用神の取得を正確に行いますと、その結果は驚くほど事象と合致するようになります。そしてさらにこの上に姓名判断を加えますと、より理解が深まるでしょう。

当サイトでは四柱推命の解説を基礎の基礎からやるということはしませんが、実際の命式を使って用神を取得する流れを紹介しますので、これを何度も見ていると次第に理解が深まってくると思います。何度も言いますが、四柱推命の要点は『用神を取得すること』この一点に尽きますので、まずは用神を理解することが四柱推命をマスターための早道です。それでは見ていきましょう。

さて、今回はSMAPのメンバーである香取慎吾さんの運命を読んでいきたいと思います。

香取慎吾さんの運命

香取さんは1977年1月31日正午頃、神奈川県横浜市に生まれたそうです。やはりソースは以下のサイトです。早速命式を見てみましょう。【出生時間の分かる有名人まとめWiki】

1977年1月31日正午頃の命式

時柱日柱月柱年柱

日主の強弱

まずは日主の強弱を読むに当たり、命式全体の流れを読んでいきます。まず初めに確認するのは合・沖です。香取さんの場合は午と子が沖の関係で、なおかつ子と丑が合の関係ですが、合は沖が隣にあれば成立しませんし、沖も合があれば成立しませんから、地支の全ては固有根となります。そして天干ですが、辛と丙が合の関係であり、なおかつ邪魔する干がありませんから、これは合去です。ほぼ作用はないものとして見ますが、若干辛の方が力が勝っています。後で説明しますがこれらは両方とも忌神ですので、吉作用のある合です。

さらに日主と月支との関係は、生まれ月が丑で本気己の時期ですから、月令を得た関係です。これに加え、戊・午・丑・辰と、子以外はすべて日主を生じる干・地支ですから、日主は非常に強いと言えます。中強の上の強程度の強さで、特に土の力が強い命です。ここで身強・身弱についてですが、これ自体には吉凶は何もありません。身強だから気が強いとか、体力が強いとか、意志が強いとか考えてしまう傾向が若干あるようですが、それは違います。つまり、重要なのはどのような身強で、どのような身弱なのかということです。それを読むためには、日主の強弱の程度だけではなく、関わっている十干・地支の特性や、気の流れを読むことが必要です。

確かに身弱で財や官が強く旺じていれば、体力や精神力が弱い傾向となりますが、次回見ていく草彅さんのように、有力な印が一点でもあればその性情はがらっと変わってきます。また香取さんのように身は非常に強くても、助けるものが大過となれば心身ともにバランスを崩しやすいと言えるでしょう。

香取慎吾さんの用神

早速用神を取っていきます。大過しているのは明らかに土ですから、これが病です。土を剋すのは木ですから、これが有用です。そして土を剋す木は強いほうが好ましいですので、用神は甲です。つまり甲は『香取さんの運勢が良くなるために絶対不可欠な干』です。それでは喜神・忌神を見ていきますが、これも用神を主として判断しなければ、間違うことになります。つまり、基本的に身強は印と比劫を忌み、食傷・財・官を好むと考える傾向がありますが、これを元に喜神・忌神を判断してしまうと、香取さんのような官を用神とする命の場合は、忌神を喜神と取ってしまう可能性があるのです。

と、非常に単純な理屈です。概して命式内に忌神が多いですので、あまり良い命式とは言えませんが、これも大運次第です。しかし、バランスが土に大きく偏っていますから、どうしても命中のバランスが取りずらく、これが運勢においても浮沈激しいという風にあらわれます。救いは辛・丙の合と、地支に子があることです。土は最強ながら、子・丑・辰と蔵干に水を蔵する地支が揃っていますから、大運に木がくる時は大きく発展する可能性(水は木を生じるため)があるのです。ちなみに調候用神はもう少し火が欲しいところですが、火は香取さんにとって忌神ですので当然あまり多くは要りません。

大運を読む

以下、簡単に現在までの大運を読んでいきましょう。

1~11歳【壬寅】
壬は水、寅は甲を蔵する地支ですから、非常に良いように思われますが、壬は辛・丙の合を解くため小吉。地支の寅も喜神ですが、地支に午があり、甲はこれを強く生じるため火が強まり、このため全体的には平運~やや吉運程度です。しかし調候の火のバランスも良いため、概して境遇安泰にして健康にも大きな問題は出ないでしょう。午の印は母親を象徴し、これが寅にとって支えられますから、香取さんに対する母親の存在・援助は大きいと思います。そして父親(水の財)も適度ですから、家族関係・家庭環境も概ね良好でしょう。
11~21歳【癸卯】
私の判断では香取さんの一生で最も運勢の強い時期です。香取さんはこの大運に切り替わる1987年にジャニーズ事務所へ入っています。天干の癸は合を解かないため、水旺盛となり大吉。地支も卯は大吉運ですから、発展期です。特に1994年から1996年頃に最高潮となりますが、ウィキペディアには『1995年、ドラマ『未成年』で第7回ザテレビジョンドラマアカデミー賞・助演男優賞を受賞。』、『1996年4月、『透明人間』で連続ドラマ初主演。同年10月にはドラマ『ドク』で第11回ザテレビジョンドラマアカデミー賞・主演男優賞を受賞。』とあります。
21~31歳【甲辰】
天干に用神の甲がきました。甲は合を解かず大吉。しかし辰は忌神であるため、全体的にみるとやや喜神運です。具体的には辰は木->水->土と蔵干が変わっていくため、木・水の強い前半はかなり好調、後半はやや運勢落ちます。具体的には『2000年、慎吾ママとしてシングル「慎吾ママのおはロック」を発売。ミリオンヒットとなった。また、慎吾ママの「おっはー」は流行語大賞を受賞。』や『2006年、ドラマ『西遊記』で主人公・孫悟空を演じ、全話20%越えの視聴率を記録した。』など、この大運気は香取さんが大きく飛躍した時期ですから、やはり運勢開花において甲が絶対に不可欠ということが分かるでしょう。
31~41歳【乙巳】(現在運)
乙は辛・丙の合を解くため小吉。地支の巳は忌神であり、水の勢いを弱めるため、前運よりはかなり衰えます。イメージとしては運勢は前運の惰性で行くという感じで、緩やかに下降していきます。周囲のごたごたも起きやすく、特に精神的に参りやすい時期です。それは、精神を司る忌神の印(火)が強まるためです。さらに忌神の土が強まるため、人間関係に嫌気が差しやすい時期です。そしてご存じの通りSMAPは2016年に解散しました。2016年は【丙申】の年であり、これは天干・地支ともに忌神運でした。
41~51歳【丙午】
香取さんの今後が注目されていますが、来年からこの大運に突入します。大きな忌神運です。丙は合を解き、さらに土を強める忌神。午は火が極まった地支で、土を生じる忌神運です。具体的な事象としましては、印と比劫が大過するため、水が乾いてしまいます。水は香取さんにとって財運ですから、大きな財運の低下があります。つまり、仕事が無くなるとか、とにかく境遇において大きな変化があるでしょう。また、食傷を剋す印が大過しますので、境遇に不安があり、自分のやりたいこともできず、悩みが多くなります。その後も、香取さんは晩年まで忌神運を行きますから、少し心配なところではあります。

以上、香取さんの大運を簡単に読んできました。以上を読まれると、皆さんは『それでは悪い時期には何をやっても不運なのか?』と考えられるかもしれませんが、そうとは限りません。これは普段の意識の持ち方や心がけで大分変わってきます。もっとも良くないのは、『現在は忌神運だから何をやっても駄目だから、適当に過ごそう』というもので、これでは喜神運がやってきても発福は小さいものです。私の考えとしましては、忌神だからこうしようとか、喜神運だからこうしようというのではなく、良い時も悪い時も平静淡々とした気持ちで常に努力邁進するという考え方がとても重要ではないかと思います。そうすれば、忌神運でも良い時期に良いことが当然あるし、悪い時にもそれほど衰えないわけです。また、後で説明する姓名も非常に重要です。

ちなみに香取さんは『電話番号を絶対に教えない』ということでも有名ですが、これも先天運を見るとすぐに理解できます。比肩・劫財となる干支を中心に見ます。なぜなら、日主と同種の比肩・劫財の干は、同僚・友達・兄弟などを象徴するからです。ですから香取さんの場合は、比肩・劫財である土の五行が忌神であり、なおかつ大過しているため、友達付き合いは疲れるため好まないと見ます(土はこれ以上要らないという理屈)。そして兄弟とも縁が薄いか、関係が薄い傾向にあります。ですから友達ではよほど心を開ける相手か、相性の合う相手でなければ、一緒にいるだけで疲れてしまう傾向にあります。

しかし、これは心に闇があるとか、人嫌いであるとは限りません。実は非常に自我が強い人であるので、これがために人付き合いに気疲れを感じるのです。ですから、人付き合いが苦手とか、疲れると思う人は、ほとんどが比肩・劫財が忌神となっています。(ただし、比肩・劫財が忌神であっても、香取さんのように大過していなければまず大丈夫です。)反対に人付き合いが苦にならないという人は、ほとんどが身弱で比肩・劫財が喜神となっています。

ただしこのような点は、姓名判断の結果も見てみなければ正確なことは言えませんから、次はそのような先天運の傾向が本当にあるのかどうか、香取さんの名前を確認してみましょう。

香取慎吾さんの姓名判断

まずは先天運と姓名との兼ね合いを見ていきます。三才は【金・木・木】であり、用神の木が人格にあることは良いのですが、天格の金に剋されてしまっています。また、22数・陰木は弱い木です。それに外格にも16数・陰土、総格には38数・陰金があり、これらはともに忌神であるため、合わせると先天運との兼ね合いは40%程度とよくありません。このため、後天運を司る姓名は先天的な良運を助けるよりも、悪運を強める結果となりますから、大運で忌神運が訪れると大きく境遇が変化したり、不幸に陥ったりする可能性が高くなります。

次に姓名それ自体の構造ですが、これも前述したように三才において人格が天格から剋されているため、境遇において苦労が多くなります。天格に金、人格に木を持つ人は、神経が過敏で傷つきやすい傾向があり、また悩みやすい人でもあります。それから人格の22数・陰木は悪く言えば『根暗』で、人付き合いを好まず内に籠もりたがる傾向がありますから、この点は比肩・劫財が忌神となっている先天的傾向とも重なります。ただし外格には明るく器の大きい16数・陰土があるため、人当たりは悪くありません。これは外格が表面をあらわすからです。

そして先ほど大運の項で香取さんの晩年運の傾向をお話ししましたが、総運には38数・陰金があります。これは大凶運ではありませんが、凡庸・軟弱・非力などの意味があり、後年は目的をもたず無為の人生を送る傾向があります。しかし、この数は勉学発達運ですから、勉学や知識に重きをおいた仕事を行うのであれば、大きな発展の兆しがあります。つまり香取さんであれば、勉学技術或いは芸術方面に方向を転換することで、道がまた開けてくる可能性があるのです。これから香取さんは火の印が強い時期に入りますが、印綬は正に勉学・知識・芸術などを司る干ですから、印が強い人はそのような素養があり、さらに印が巡ってくる大運では、自分の知識や趣味を活かした仕事を行うと吉であります。

しかし、やはり香取さんは姓名の構造が悪いため、特に忌神の大運が来る今後は苦しい境遇に陥るかもしれません。運勢をより良くする方法としては、改名や意識改革などが最も有効ですが、身近なことでは香取さんは結婚や子供をもうけることが運勢を良くします。また家族は精神的な安らぎをもたらしてくれます。これは、香取さんが財・官を喜神とするためですが、財は妻、官は男性にとって子供を象徴するからです。特に子供は、彼にとって大きな支えというか、喜ばしい存在となりますから、結婚して子供をもつことが悪運を抑えることに繋がるのです。ちなみに反対に身弱で財・官が忌神の人は、概して家庭によって疲れる人です。特に財多身弱の人は、妻の尻に敷かれやすく、子供の存在によって疲弊するため、結婚を後悔しやすいのです。対して女性の場合は夫が官、子供は食傷ですから、やはり身弱で官が強い人などは夫に剋されやすいと言えます。

次回は同じSMAPのメンバーであり、香取慎吾さんの親友でもある草彅剛さんの運命を見ていきたいと思います。