吉数・凶数が健康運に全く影響しないというのは本当か?~多数の実例をあげて解説
今回はタイトルどおり、吉数・凶数が健康運にほぼ影響しないという根拠を実例にて解説します。ここで言う【根拠】というのは理論的なものではなく、全て明確に分かりやすいように実例と致します。
当サイトでは運勢に対し、吉数・凶数よりも先天運との五行バランスが重要だという話は何度もしておりますが、やはりまだ『それでも凶数は怖いです』という声を多数いただくため、この度理解しやすいよう記事にすることに致しました。
おそらく理論的な話をダラダラとしても逆に説得力に欠けるため、実例と先天運との五行バランスのみ解説したいと思います。
四大運に吉数をもつが、先天運とのバランスが悪い方々の実例
早速実例(実名)を紹介したいと思います。吉数・凶数の影響は小さいということが分かりやすいよう、四大運全てに吉数を有しながらも、短命または著しい病弱・波乱等の運命に遭った人達を紹介します。
※以下では、一部こちらのページ内の【先天運と姓名のバランスが悪い著名人の姓名】でも紹介している方々の姓名・解説をそのまま掲載しています(掲載されていない方も新規に加えています)。
- 二神光 (天格12・木|人格16・土|地格7・金|外格3・火|総格18・金)
- 俳優である二神光さんは2044/9/5にバイク事故にて33歳という若さで死亡。四大運全て吉数ですが、何度も語っているように先天運との関係が極端に悪いと、最も重要な健康運が著しく弱まったり、事故・災難を被りやすい運気となる例となっています。生年月日は1990年10月23日とのことで先天運をうかがうと、日干・辛金の身強であることが判明。このため喜神は水・木、忌神は金・土、閑神は火となるが、その姓名構造は忌神(閑神)に偏っていることが分かります。特に用神の水がない点が致命的とも言えます。そして事故運は四柱推命では食傷に大きな関係ありと言われますが、二神さんの食傷・水が原局+大運+姓名のいずれもで不及となっていることも判明。すなわち食傷がひどく大過したり、無力となったりアンバランスになる時に事故が起こりやすいのですが、先天運に加えて姓名構造の忌、そして現在の大運・流年にも忌神が巡っていたことで食傷著しく不足・無力となり、事故的暗示が出たということです。したがって二神さんの姓名構造は二神姓なら【木・木・水】【木・水・金】などが吉となります。先天的に火も忌となりやすい構造のため、水と木を中心に構成することが必要な命造です。
- 古田順子(コンクリート詰め殺人事件の被害者) (天格10・水|人格17・金|地格15・土|外格8・金|総格25・土)
- これほど調候用神の重要性を物語る事件は他にありません。古田順子さんは、あらゆる凄惨な暴力を受けて死亡した【女子高生コンクリート詰め殺人事件】の被害者。四大運・三才も良好となっていますが、先天運とのバランスが極度に悪く、ご本人の忌神運である亥水の大運期、そして忌の亥月(11月)に誘拐されその後凄まじい虐待を受けて死亡(先天運は四柱推命旺の方で詳しく解説致します)。当サイトでも何度も解説をしていますが、四大運や三才(あるいは陰陽配置・社会運・家庭運等も)が良好であっても、先天運とのバランスが取れていない場合は極度の病弱・不幸・波乱等に陥る可能性があり、都度警鐘を鳴らしています。この【女子高生コンクリート詰め殺人事件】の被害者である古田さんの場合は、先天運が調候不良であるのに姓名に調候(火)が一点もないこと、さらには姓名の五格すべてに忌神をもつという極端な凶暗示を有しており、その凶暗示が特に強まる忌神の大運・流年・月運が全て重なった時期に死亡しているのです。この事実は、扶抑の観点からの喜神・忌神の重要性とともに、調候用神の重要性も如実に示しており、非常に興味深いものとなっています。なお、虎の舞命名サービスをご依頼される方の中にも、四大運・三才ともに良好だが、先天運とのバランスが極めて悪いために、極度の不幸と病弱状態である方が度々相談に来られます。ですから四大運の吉数が活きるのは、まずは先天運とのバランスが良いということが前提であり、そうでなければ吉数の良い暗示は掻き消されてしまうのです。なお姓名位相が低い人の特徴は、事故や怪我が多い、なぜかよく災難に巻き込まれる、暴力・虐待・DVを受けたことがある、とにかく運が悪い、対人運が悪く険悪な関係になることがある、病弱傾向などです。
- 尾崎豊 (天格18・金|人格24・火|地格14[前運13]・火|外格8・金|総格31・木)
- 尾崎豊さんはシンガーソングライター。歌手として大きな成功を収めるが、覚醒剤で逮捕される等様々な波乱の後、1992年に全裸で傷だらけで倒れていたところを発見される。その後26歳で死亡。1965年11月29日生まれである尾崎さんは日干・丁火の身弱であり喜神は木と火、忌神は水・金・土(閑神)。元々姓名は四大運に吉数をもつものの、三才相剋【金・火・火】であり、逆境と苦悩の多い運勢だが、加えて喜神二格と忌神二格が対峙(相剋)する関係であり、先天運とのバランスも良くない。死亡時の大運は【乙酉】金旺、流年は【壬申】金運という大忌の年に死亡。
- 坂井泉水 (天格11・木|人格13・火|地格13・火|外格11・木|総格24・火)
- 坂井泉水さんは、人気音楽ユニット「ZARD」のボーカリストとして人気を博しました。しかし、惜しくも2007年5月に事故によって死亡してしまいました。先天運をうかがうと、坂井さんは日干が辛金の身弱。そして火がとても強く、火を最も忌む命運だったのです。金の身弱ですので、火を生じる木も忌み嫌います。しかし、ご覧のように彼女の芸名は木と火ばかり。これは、火が金を焼き尽くしてしまう暗示であり、実際に坂井さんは火が極めて強い大運【丙午】の時期に死亡しました。このように、全て吉数をもち三才が相生していても早世となるのは、先天運と姓名のバランスが極めて悪いということを示しているのです。坂井さんの最良構成は【木・水・金】です。
- 松田直樹 (天格13・火|人格13・火|地格24・火|外格24・火|総格37・金)
- 姓名をご覧になった次点で既にお分かりとは思いますが、松田さんは火が忌神の人です。松田さんは元日本代表のプロサッカー選手でしたが、2011年8月の練習中に突然倒れ、「急性心筋梗塞」で惜しくも亡くなりました。四大運には全て吉数をもちますが、松田さんの先天運は日干・庚金の身弱であり、命式は火がとても強く、火や木を忌み嫌います。ところが姓名は忌神の火が極めて強い状態にあり、これは火の部位に病難を発する暗示です。そして実際に火は『心臓』を象徴する五行であり、松田さんが亡くなった2011年は火を生じる木の流年運【辛卯】だったのです。すなわちこの一例を見ても、先天運との関係が健康運に多大な影響を及ぼすことがお分かりいただけるはずです。なお松田さんの最良構成は【火・土・金】です。
- 高橋良明 (天格26・土|人格23・火|地格15・土|外格18・金|総格41・木)
- 高橋良明さんは日本の俳優・アイドル歌手。1972年9月2日生まれ。四大運に吉数を有し三才も相生構成ですが、1989年(昭和64年)1月5日夜、横浜市から川崎市にかけてオートバイを無免許で走行中、車道を横断していた女子中学生をはね、その際にバランスを崩して路上駐車の車両に激突し重傷を負い、その後16歳という若さで死亡。事故は食傷や官の大過に起因することが多いが、髙橋さんの先天運を見ると日干・丙火の極弱命造であり、官の水が大過。死亡時の大運が【庚戌】であるため、喜神は木・火、忌神は水・土・金と推測できるが、姓名構造は忌神(土・金)が優勢となっていることが分かります。普通格局の日干極弱である場合(先天運位相が著しく低い場合)は、五格すべてに喜神を配することが望まれます。
- 原 千晶 (天格11・木|人格13・火|地格15・土|外格13・火|総格25・土)
- 原千晶さんは女優・タレント。姓名は四大運吉、三才良好によって社会的成功運は概ね良好となるものの、先天運との五行バランスが著しく悪いため、病弱・病難を免れない暗示です。原さんは日干・戊土の身強であり、喜神は金・水・木(閑神の可能性あり)、忌神は土・火の命運ですが、上記姓名には必ず必要であるはずの喜神(金・水)が一点もなく、忌神ばかりの構造となっています。これにより、火・土多となって水が不及となり、水が象徴する婦人科系やリンパ系の病を発することになりました。ちなみに先天運と姓名との五行バランスが著しく悪い場合は、歳運に喜神が巡っても喜を発揮しないことも多々ありますし、忌神が巡る時期は大凶(生命に危険が及ぶこともあり)となります。
- 村上恵梨 (天格10・水|人格15・土|地格23・火|外格18・金|総格33・火)
- 村上恵梨さんは1982年5月23日生まれのタレント、グラビアアイドル。ご覧の通り四大運に吉数をもちますが、2007年に「盲腸癌(低分化腺癌)」と診断され、直ちに腫瘍の摘出手術を受けたものの、癌は肺や胃などにも転移しており、同年7月8日に逝去、25歳没。盲腸は金に属しますが、先天的に非常に火の強い村上さんの死亡時の大運には【壬寅】が巡り火が大過、そして金が著しく弱まった結果金の部位(腸)に病難が生じたことが分かります。このような場合、姓名構造に火は不可(病弱暗示)であり、三才は【水・金・金】もしくは【水・水・金】とすべきです。元々村上さんは三才にも相剋があり、その面からも病難暗示がありました。人格の土が喜神の水を剋す配置は、三才構造的にも先天運との五行バランス的にも凶です。
- 木下雄介 (天格7・金|人格15・土|地格16・土|外格8・金|総格23・火)
- 木下雄介さんは大阪府出身のプロ野球選手。2021年7月6日、練習の休憩中に突然倒れて意識を失い、27歳という若さで死亡しました。木下選手の先天運は日干・甲木の身弱であり、火・土・金を忌神とする命ですが、なんと姓名・五格はすべて忌神で占められており、喜神は皆無。このように先天運と姓名のバランスが著しく悪い場合は、大運に強い忌神の干支が巡ると強い病弱傾向を発するものですが、木下選手が死亡した時の大運は【己(土)未(土)】と天干・地支に忌神が巡り、また流年運にも【辛(金)丑(土)】の忌神が巡るという大忌神の時期でありました。木下選手は五格すべてに吉数をもち三才も良好であるものの、このように先天運とのバランスが著しく悪い場合は木下選手のように早世となる可能性があり、単に五格と三才を整えれば良いわけではないという好例となっています。
- 田中聖二 (天格9・水|人格17・金|地格15・土|外格7・金|総格24・火)
- 田中聖二さんは1977年1月1日生まれのプロボクサー。2005年4月3日、初防衛戦の挑戦者・名城信男との対戦で10RTKO負けし、試合後の頭痛で意識を失い入院、『急性硬膜下血腫』と診断され手術を受けたが、その後容態が急変し同年4月15日に28歳で急逝。田中さんの姓名は四大運に吉数を有し、三才も【水・金・土】の相生構成。しかし先天運において金と水が忌神である田中さんにとってこの姓名は先天運との五行バランスを欠き、大運【癸(水)卯(木)】木旺、流年【乙(木)酉(金)】の忌神が重なる運気に死亡。日干は戊土の身弱であるため、喜神は火・土、忌神は金・水・木であり、姓名構造は忌神である金・水が優勢となっていることが分かる。また大運は前半生に忌神が巡っていたため、姓名構造は喜神を中心に置くべきであり、【水・金・土】は明らかに凶。田中さんの命造は水が最も強いため、特に金・水を忌むが、この場合は三才を【水・木・土】(外格と総格に火が入る)とすることで先天運とのバランスを良化できます。
- 中島啓江 (天格14・火|人格21・木|地格18・金|外格11・木|総格32・木)
- 中島啓江さんは女性オペラ歌手。中島さんの先天運は、日干・辛金の身弱であり、喜神は土と金、忌神は水・木・火となります。ウィキペディアには、『鹿児島で生まれ、実の父親から日常的に殴り蹴られるDVに苦しみ、母と逃げ回りながら怯えて育った』とありますが、生後~20才までの大運には強い水が巡っており、身弱にして水が忌神であることが明らかです。これに加え、姓名の五格を見ると地格に喜神の金が1点あるのみであとは全て忌神となっており、忌神大過の姓名構造であることが見て取れますが、喜神の金も木と相剋しているため、実質喜神のエネルギーはほぼ皆無となっており、病弱多難の暗示大です。このように先天運と姓名との五行バランスが悪い場合は、特に大運の動向によっては病によって早世となる暗示となります。中島さんはそれでも四大運に吉数を有するためある程度の成功を得ましたが、中年以降も運悪く忌神の大運が続いたため健康運は大凶となり、57才という若さで呼吸不全のため死去してしまいました。ちなみに呼吸不全は金に関わる病ですが、中島さんは先天的に金が不及となっていたことに加え、死亡した年の干支には『甲(木)午(火)』という大変強い火が巡り、さらに金を剋し弱めていました。これは、姓名構造が命に関わるという重要性を明瞭に物語る一例です。
- 今井雅之 (天格8・金|人格16・土|地格16・土|外格8・金|総格24・火)
- 俳優として活躍した今井雅之さんは四大運全吉、また三才も相生の配置です。ところが今井さんは2015年に大腸癌で死亡してしまいます。先天運をうかがうと、今井さんはどうやら日干・甲木の身弱であるようです。六柱の構造では土・金が強いため、これらの五行を最も忌む可能性が高いのですが、姓名にはなんと土と金ばかりです。そして今井さんが死亡した時の大運は【丁亥】の水旺でしたが、次の土・金の大運である【丙戌】が目前でした。また『大腸』が金の五行に属することからも、今井さんにとっては金が忌神であり、金が大過することによって大腸癌を発したということが明らかです。
- 岡田京子 (天格13・火|人格13・火|地格11・木|外格11・木|総格24・火)
- 半田京子(本名) (天格10・水|人格13・火|地格11・木|外格8・金|総格21・木)
- 岡田京子さんは日本の女優、1958年〈昭和33年〉10月21日生まれ。27歳という若さで持病であった喘息の発作による内臓疾患で死去とのことですが、芸名・本名とも四大運に吉数を有しています(本名には三才相剋あり)。岡田さんの先天運をうかがうと、日干・辛金の普通格局・身強であり、喜神は水と木、忌神は金・土・火であることが分かりました。土多金旺の命造であるため、喜神の水なければ病弱を免れない暗示ですが、芸名は忌神の火が大変旺盛となっています。また本名においては喜神の水あるものの、火と相剋し凶。五行思想における喘息(呼吸器系の不良)の要因は金のアンバランスですが、火->土->金を強める結果となり、大忌神運である【己(土)未(土)】の大運下で死亡しました。