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歌舞伎役者の片岡亀蔵さんが火事により死亡!姓名にあらわれた急変災難運とは?

病難・怪我・おくやみ2025-11-25

 歌舞伎俳優の片岡亀蔵(かたおか・かめぞう=本名・片岡二郎)さんが24日、東京・足立区の工場兼住宅で起きた火事によって死亡した。64歳だった。

 警視庁によると、同日午前4時頃、近隣住民により「煙が出ている」と119番通報。60代男性2人が病院に救急搬送され、同5時7分に亀蔵さんの死亡が確認された。

(後略)

引用:【片岡亀蔵さん火事により死亡、64歳 歌舞伎の名バイプレイヤー、12月に京都南座出演予定だった(スポーツ報知)】

解説

片岡亀蔵さんが死亡した原因となった火災は3階建て菓子工場兼住宅(片岡さんの弟が経営)で発生したと報道されており、突発的な災難と言えるものです(死因は一酸化炭素中毒とされています)。

しかし姓名は、このような突如起こる災難運を暗示していることがあります。早速片岡さんの芸名および本名の姓名構造を見てみましょう。

片岡亀蔵さんの姓名構造

片岡さんの現在の歌舞伎役者としての姓名は四代目【片岡亀蔵】です。本名の影響のみがあらわれると考える人もいますが、姓名は名乗ることでその暗示誘導力を発揮するわけですから、当然芸名の影響力もあります。特に役者として広く知られている場合や、長く使用して馴染みが深い場合はその芸名の影響力も強くなります(これは通名の利用をおすすめする理由でもあります)。

【片岡亀蔵】の姓名構造

天格・12・木|人格・24・火|地格・37・金|外格・25・土|総格・49・水
三才【木・火・金】

片岡さんは歌舞伎役者として、『ワン&オンリーな個性を持つ実力派』と評されていましたが、人格には繊細な感受性と表現力をもつ大吉数24を有し、天格にある12・陰木と相生関係にあるため、順風な成功運があります。

外格の25・陽土は才知鋭敏かつ鋭い感性をもち、芸術方面において大きな活躍が期待できる数です。

地格の37・陽金は意志が強く努力型の大吉数であり、独自のセンスをもちます。ただし金は人格の火と相剋関係にあるため、基礎運が不安定となり、相当の苦心があったこともうかがえます。

総格の49・陽水は大変知力に優れる一方、波乱数とされ、『総運にこの数があれば後年衰運となり、災難・病難・損失などの恐れあり』ですから、この数の悪影響もあったと考えるべきでしょう。

しかし、本名の暗示も見なければ明確な運勢は分かりません。

片岡二郎さんの姓名構造と急変暗示

次に、片岡さんの本名である【片岡二郎】の姓名構造を見てみましょう。

【片岡二郎】の姓名構造

天格・12・木|人格・10・水|地格・16・土|外格・18・金|総格・28・金
三才【木・水・土】

片岡さんの本名は、芸名の構造と比べると、やや力弱い印象があります。というのも、人格の10・陰水が地格の16・陰土に剋されるためです。またただの剋ではなく、これは陰同士の剋ですから、冲(衝突の意)となり波乱も大きくなる傾向があります。

この冲関係は人格と地格の関係であり基礎運にあたります。基礎運は人格・地格関係ですから前半生に主に関係するのか?と思われがちですが、実は基礎運の凶暗示は後半生に起こりやすく、そのため没落運等と呼ばれたりもします。

また人格の水に対し、地格の土の剋の暗示は『外見安穏に見えて内実困苦あり、突如凶事に巻き込まれるなど急変の兆し』であり、それまで順調に見えたものが突発的に災い等に巻き込まれ没落や悲運を嘆ずるといった暗示があります。

【片岡二郎】については成功運は良いため、成功後->没落悲運といった傾向となりやすいでしょう。また成功運・基礎運ともに悪い場合は、運勢全般において波乱的暗示が濃厚です。後年運を司る総格には凶数28があり、この数には『孤独・災難・病難などの意』があります。

また三才構造同様に重要な先天運とのバランスにおいては、片岡さんの大忌神である金と土(片岡さんの命式は金大過)があわせて三格にあることもこの凶暗示を強める作用があり、健康運ならびに境遇運を脅かすことになったのでしょう。

火事に遭遇したというと単に偶然では?と思いたくもなりますが、姓名位相が低い場合は不思議と険悪な事故や災難に相次いで遭遇しやすいことは、以前コラム等で解説したとおりです。

また最近は当サイトの相談者様のなかで、三才や四大運良くてもなぜか波乱が多い、健康状態が悪いといった方からも度々相談を受けますが、そのような場合は先天運と姓名の関係性を疑うべきでしょう。

どこかの姓名判断を信じてあなたは良い名前だから大丈夫と言われてきた人が、実はそうではなく、振り返ってみると病気ばかりで悪いことも多々あったという事例も多くあり、姓名位相の重要性を認識させられます。

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