姓名判断の虎の舞は、五格剖象方を基本とし、姓名の根幹である「天・人・地」三才を重視する姓名判断サイトです。

安岡 義久さんの姓名判断

天格14 陰火人格21 陽木地格16 陰土
68
133
外格9 陽水総格30 陰水
四大運主運副運前運総運
2191630
運勢大吉運凶運大吉運吉凶半運

三才の配置

火木土

基礎強固にして境遇不動なり。発展力目覚ましく目的達成容易なり。

年代別運勢グラフ

少年期~20歳頃74点+ 7.0
青年期20~35歳頃70点+ 3.0
壮年期35~50歳頃66点- 1.0
中年期50~65歳頃64点- 3.0
晩年期65歳~62点- 5.0
※年代別運勢グラフは、あくまでも時期別の運勢を概算したものですので参考程度にご覧ください。少年期や青年期の運勢が平均と比べて高い場合は比較的若い頃に成功や幸福があり、反対に中年期や晩年期の運勢が平均と比べて高い場合は後年に華開く大器晩成型と言えるでしょう。ただし、少年期の運勢が低いからと言って、若い頃は成功しないといったことではありません。

基本運勢グラフ

基礎運運勢の土台となる最も重要な要素です。これが悪いと成功しても一時的なものになるか、没落・転落など衰退の暗示があります。82点
成功運目的に対する成功運の強さをあらわします。この点数が高いほど自分の思い通りに成功し、逆に悪いと逆境・批判・障害などに苦心します。94点
健康運体力・健康に恵まれるか否かをあらわします。先天的に健康に恵まれても、これが悪いと次第に病弱となり、種々の病気に悩まされやすくなります。80点
環境運家庭や職場等での援助運・環境運を司ります。これが良いと配偶者や子供・職場の同僚などから助力が得られやすく、悪いと波乱・不和・孤独などがあります。63点
画数計算が間違っている?

当サイトの鑑定を行った時、『あれ、画数計算が間違っている!』と思われた方も多いと思います。しかしこれは間違いではなく、厳密な計算方法に則って行っています。実は姓名判断では、古来より真の運勢を洞察すると言われる『正字体計算法』というものがあり、当サイトはその方法を採用しているのです。(この計算方法は『旧字体計算』とも言われますが、この言い方は適切ではなく『正字体計算』が正しい表現です。)姓名判断は当然、この画数計算を元に運勢を占うわけですから、一点一画の違いが運勢を大きく変えてしまう可能性があり、そのため画数計算は極めて重要な姓名判断の要なのです。そんな画数の計算方法については、こちらのページで詳しく解説していますので、興味をもたれた方は是非ご参照ください。

鑑定結果 - 目次

安岡義久さんの四大運

主運 21 - 大吉運

昇天の勢いある独立権威の頭領運

外見は穏やかですが内面には不屈の精神力を秘めており、独立心が旺盛でリーダーとなる素養があります。万事が順調に進んでいく天賦の吉祥あり、一つ一つ物事を達成してやがては大きな成功を遂げるでしょう。実直かつ誠実な面があるため、周囲からも信頼と尊敬を得やすい大吉運です。ただし、三才に相剋が多い場合は弱い木となるため性質にも薄弱傾向が出てきます。反対に三才が良い場合は逞しい木となり、順調に発達し、大きな事業を成し得る暗示があります。女性はしっかり者ですが強すぎる気性のため、恋愛に苦労しやすく、結婚が遅くなる傾向があります。また、女性の主運が結婚後にこの数になった場合は、結婚後に家庭のことで苦労する暗示があります。この数を主運にもつ有名人としては、タレントの上沼恵美子さんなどがいます。

21数についてさらに詳しくはこちら

※主運は本質的な性質および中心的な運勢です。ただし三才によって大きく変化します。

副運 9 - 凶運

逆境と孤独を暗示する知謀数

非常に行動的で鋭敏な感覚を有しています。頭がよく人の考えを読むことにも長けるため、外交面でも手腕を発揮するでしょう。また活発でじっとしていられない性質です。ただし、周囲から見ると明るく社交的に見える人もいますが、実は神経が繊細で人に対する好き嫌いが激しいところがあるため、人間関係においては関係が深まりにくく、孤独を感じやすいでしょう。どちらかというと単独行動が多く、一人が好きというタイプも多いです。家庭においても孤立しやすく、三才や他格構成によっては離婚の可能性が高まります。人格が火や土の場合は災難・障害、また孤独となる傾向が強まります。反対に人格が金・水・木の場合は、繊細な神経が生かされ社交の才としてあらわれます。

9数についてさらに詳しくはこちら

※副運は外的な印象や対人運を司ります。また人格との関係で環境運も見ることができます。

前運 16 - 大吉運

凶を吉へと変じる勇武英傑の強運数

生まれながらにして健全・有徳の象を備えており、心身健全にして家族縁にも恵まれる暗示があります。人に対する好き嫌いが少なく、器が大きくて誰にでも親切なので、どこにいても人気者になるでしょう。順境の幸運数ですので前半生は恵まれる暗示がありますが、三才の配置如何によってはやや病弱・多難の傾向となります。反対に三才良い場合は健全に発達していきます。

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※前運は主に前半生の運気を象徴します。主運(人格)との関係で性質や運勢が変わります。

総運 30 - 吉凶半運

運気不定の象ある吉凶抱合運

穏和で優しい印象をもちますので、誰からも好感をもたれやすいでしょう。とても理性的で落ち着いており、また思慮深い面ももちます。環境運としては、浮き沈みが激しく、仕事や家庭においても移動が多くなりそうです。概して人格の数が金・水・木の場合はこの数の吉祥面が強く出ます。反対に人格が火や土の場合は、相剋するため悪運に翻弄されやすいでしょう。境遇運としては悲運・孤独の誘導があります。

30数についてさらに詳しくはこちら

※総運は主に後半生の運気を象徴します。また性質にも影響を与えます。

四大運と三才の説明

運の名称影響時期説明
主運20歳頃~晩年祖先より伝承される天格と、自己の名である地格との中間に位置するのが人格すなわち主運です。主運は人間の体にたとえると心臓などのある体幹部にあたり、大体20歳頃から影響を強め、その者の一生の中心運となります。また主運はその者の性格や才能などを司ります。
副運30歳頃~晩年副運は主運に次ぐ影響力をもっており、主に家族や職場での対人関係など、自分を取り巻く周囲の環境を司る運格です。また、副運は自己の外部から受ける影響をさしており、身のまわりの境遇としてもあらわれてきます。
前運幼年期~35歳頃前運は主に幼年期期から青年期までの運勢に強い影響を及ぼします。ただし幼年期は自己の先天運や家族の運勢にも影響されるため、前運が吉数だから幸福、あるいは凶数だから不幸だと一概にはできません。
総運35歳頃~晩年総運は主に35歳頃から擡頭し、後半生の運勢を司ります。しかし総運は全ての文字格数をあわせた総数であり、物事の全ての結果という意味をも含むため、一つ一つの物事の結果としてもあらわれてきます。
三才の配置幼年期~晩年天人地の配列は天格・人格・地格の数理を五行(木・火・土・金・水)に当てはめたもので、三才の配置とも言います。三才の配置は姓名学上非常に大きな影響力をもち、もし三才の配置が悪ければ、健康運や境遇運に恵まれず、人生において逆境・障害・困苦などが多く、最悪は短命などの凶誘導があります。対して三才の配置が吉以上であれば、四大運に凶数があってもその凶意を大きく緩和し、健康運・対人運・成功運などに吉勢をもたらし、その境遇運は概して安定したものとなります。

安岡義久 さんの性格傾向

人格の数理と五行属性性質の強さ強弱数値
21 - 木陽(+)-2
本質的な性格
その性質は樹木・木の幹などにたとえられます。外見はとても平静・穏和に見えますが、内面には硬い不屈の精神を有していて、なかなか頑固なところがあります。あまり活動的なタイプではありませんが、考えは緻密で理性的、なおかつ物事を漸進的に進めようとする性質をもちます。しかし木が真っ直ぐ伸びているのと同様に、柔軟性に乏しく、自分の考えを曲げることがなかなかできない面があります。また非常にプライドが高く、一本気で、こうと決めたら頑にそれを固守して譲らないというような面があり、そのためにストレスが溜まりやすい性質でもあります。概して頭領となる素質を秘めているため、人によっては衆人のリーダーとなって活躍するでしょう。ただし、三才において金に剋されていたり、土を剋しているなどして木が弱っている場合は、本来の性質が弱められ、柔弱となることが往々にしてあります。
性格的な長所
感情にとらわれることなく理性的に行動できることに加え、物事を緻密に考えることができますので、それらを伸ばすと良いでしょう。また少なからず頭領となるべき素質をもっていますので、早くからリーダー的な仕事をするなど、その面を伸ばし・鍛えるのも良いです。
性格的な短所
やや猜疑心があり、これが過ぎると災いを招きます。また一つのことに徹底してこだわったり、堂々として揺るがないのは美点でもありますが、反面そういった性質がストレスの原因となることがあり、注意が必要です。

性質の強弱

中弱中強
強弱の説明強弱の数値は-20~+20まであり、これによって本来の性質の強度を計ります。ただし、一概に性質が弱いから薄弱、性質が強いから堅剛ということにはなりません。総合的には三才配置や他格の数を加味して判断します。
木の性質が中程度のため、硬すぎず柔らかすぎず、バランスの取れたほど良い性格の持ち主です。持ち前の忍耐力・頑固さはあるものの、絶対にこうでなくてはならないという頑固さや偏屈さはなく、時に柔軟に対処できます。ただし三才に「剋」がある場合は健康に要注意。

内面に秘めた性質

以下は本質的な性格を構成する二つのサブ的な性質で、義久さんの内面的な性格をあらわします。それぞれが10~20%程度の影響力をもちます。
陰金陽火
内面にはとても強情かつ頑固な性質をもっています。自分の考えを簡単に曲げたり妥協したりはしないでしょう。度胸があって思い切りが良く、目的あれば一直線に行動する力強さをもっています。しかしあまりに頑固で柔軟性・融通性に欠け、度量はやや狭い傾向があります。内面には明るく寛大な性質をもっています。活動的な性質で気持ちが燃えあがりやすく、概して物事を急進的に行うところがあり、我慢強くはなく短気な一面があるでしょう。頭の回転が速く、一を聞いて十を理解するような知力を有していますが、せっかち過ぎる面もあります。

三才から見た性質傾向

以下は三才の配置から見た性質傾向です。これは天格と地格から人格が受ける影響を考慮しています。

火木土
土にしっかりと根づいた木の頭上に太陽が輝いている形です。性質は天格の火の陰陽や、人格の数などによってもかなり違ってはきますが、明るく温和でとても落ち着いた人です。概して火の明るさや明智、木の冷静さや緻密さ、土の度量や温和さを備えていて性格のバランスが良いでしょう。もちろん、これに加えて吉数が多ければより好ましく、発展的暗示大となります。優しい人柄で誰にでも親切であるため、どこにいても人気を得やすいですし、冷静でしっかりとした考えをもつため、頼りがいのある存在として一目置かれやすい人です。この三才をもつ有名人としては、「キング・オブ・スキー」の異名を取った、日本の元プロスキーヤーである荻原健司さんなどがいます。ちなみに天格の火は、荻原さんのように陽火の方がより発展性があります。

安岡義久さんの五行と陰陽

以下では姓名における五行と陰陽の強弱を見ていきます。

姓名における五行の強弱

20%
20%
20%
0%
40%
管理人

ちなみに五行のバランスが良いから運勢が良いとか、バランスが悪いから運勢が悪いというものではありません。しかし先天運と総合した上で、あまり同一五行に偏る場合は、偏った五行が忌神(凶作用のある五行)である可能性があります。このような場合は、生命エネルギーの低下を起こすため、吉名であっても福運が活かされないことがあります。

姓名における陰陽の強弱

40%
60%
管理人

陽が強ければ男性的で積極的な性質傾向、陰が強ければ女性的で優しい性質傾向となります。ただし、性情は先天運の五行エネルギーにも左右されますので、参考程度にご覧ください。

安岡義久さんの基礎運と成功運

三才から判断した基礎運と成功運を見ていきます。

安岡義久さんの基礎運

運勢運勢点五行関係
82点木 <=> 土
運勢は大吉 > 吉 > 小吉 > 凶 > 大凶の五段階評価であらわされます。点数は基礎運の基本点数に成功運の良し悪しを加味しています。そのため同一五行関係でも点数が上下します。人格の五行と地格の五行を表示しています。より具体的には陰陽関係を見ますが、ここでは表示していません。
運勢解説
土の上に木が立っている形の強固な基礎運です。土は常に安定していて不動であり、それは木が伸びていく強い土台となるため、生涯安定した境遇運となります。ただし四運に凶数が多いなど、他格構成が悪い場合はそれ相応の凶事は免れません。
基礎運とは?

基礎運は人格の五行と地格の五行を対照したもので、姓名判断において最も重要な部位であり、運勢の根幹を成すものです。この基礎運が悪いと、先天的に体が強い人でも次第に病弱となったり、不慮の災いに遭って没落してしまったり、最悪は早世してしまう暗示があります。ですから姓名中に吉数が多くても、基礎運が悪ければ運勢が不安定となり、病難・波乱・災難などの凶相を免れがたいと言えます。

安岡義久さんの成功運

運勢運勢点五行関係
大吉94点火 <=> 木
運勢は大吉 > 吉 > 小吉 > 凶 > 大凶の五段階評価であらわされます。点数は成功運の基本点数に基礎運の良し悪しを加味しています。そのため同一五行関係でも点数が上下します。天格の五行と人格の五行を表示しています。より具体的には陰陽関係を見ますが、ここでは表示していません。
運勢解説
人格の木が天格の火を生じ、成功運・発展力ともに極めて強く、万事思い通りに成功する暗示があります。目的を定めて一心に努力することによって、さらに成功の可能性が高まります。ただし凶数が多いなど他格構成が悪い場合はそれ相応の凶相が働き、一面において波乱は免れないでしょう。
成功運とは?

成功運は天格の五行と人格の五行を対照したもので、その人の人生が順境か逆境かをあらわします。ですからもしこの部位が凶の場合は逆境の人生となり、種々の障害があって目的達成に苦心したり、その過程において不慮の病難や災難に見舞われるということがあり、成功が容易ではありません。しかし、成功運が悪いから成功しないというわけではなく、先天運との関係や本人の努力次第では、社会的に大いに成功する人もいます。ただし成功運は主観的な運勢であるため、もし成功運が悪い場合は、そのような成功者でも「自分はもっと認められていいはずだ」というような不平・不満が出やすくなります。

安岡義久さんの対人運

姓名の三才および人格・外格関係から分かる対人運を見ていきます。

対人運総合点 - 80点

年上の人との関係・対人運 (人格と天格の関係)
対人運
関係する人年上の人、父親、先輩、上司など
五行【木】 + 【火】 - 生じる関係
説明人格が天格を生じているため、概してあなたは相手に対して友好的な感情を抱き、協力的です。そのため相手からのあなたに対する信頼や評価も高く、余程自分勝手な行動を取らない限りこの関係は良好です。相手に尽くすことでさらに運勢が上がります。
年下の人との関係・対人運 (人格と地格の関係)
対人運
関係する人年下の人、母親、子供、後輩など
五行【木】 + 【土】 - 剋す関係
説明人格が地格を剋す関係ですが、木は土に付くのでそれほど悪い関係ではなく、努力次第ではお互いに友好的かつ協力的な関係が築けるでしょう。ただし、あなたは子供や年下の人に対してやや厳しい態度を取りやすく、それが元で関係を悪くすることもあるので注意が必要です。
同列の人との関係・対人運 (人格と外格の関係)
対人運
関係する人配偶者、兄弟、同年代の人、同僚など
五行【木】 + 【水】 - 生じられる関係
説明人格が外格に生じられているため、概して配偶者などからの援助や助力に恵まれる良好な関係です。もし相手にもこの配置があれば、その関係は互いに生じられる幸せな関係と言えます。ただし、外格に凶数があると相手からの助力が得られにくくなるなど、福運が減少します。
管理人

対人運は当人を主体とした他との関係性をあらわします。そのため、配偶者など特定の人との相互的な関係性を見る場合には、必ず相手の姓名も見た上で判断します。さらに相手との相性を知りたい場合は、自分の人格・地格と相手の人格・地格が比和・相生の関係にあるか否かを見ます。

20歳未満の方への注意点

あまり知られていませんが、姓名の暗示力は特に20歳以降強まります。それは中心運である主運の影響が擡頭するのが早くても20歳以降だからです。もちろん前運は前半生の運勢をあらわす部位であり、これは比較的早い時期からその影響力を示しますが、それ以外は20歳以降順次発現してきます。主には前運が幼少期から、主運が20歳頃から、副運が30歳頃から、総運が40歳頃から影響を強めます。したがって、姓名の影響力が完全になるのはおよそ40歳以降となります。そのため、20歳未満の人では姓名の暗示力はまだ弱く、姓名から運勢の良否を判断するのは時期尚早と言えるわけです。

安岡義久さんの環境運

総合的な運勢運勢点外格数五行関係
小吉63点9木 <=> 水
運勢は大吉 > 吉 > 小吉 > 凶の四段階評価であらわされます。点数は外格の基本点数に人格・外格関係の吉凶を加味しています。外格(副運)の数理です。人格の五行と外格の五行を表示しています。より具体的には陰陽関係を見ますが、ここでは表示していません。
環境運のキーワード (対外的な運勢の傾向や外見の雰囲気などにあらわれます。)
鋭い、孤独、明敏、鋭敏、素早い、聡い
外格から見る運勢の傾向
9は逆境・悲運を意味する凶数であるため、環境運は不安定です。非常に頭の働きが鋭く仕事のできる人ですが、やや協調性に乏しい一匹狼的なところがあり、そのため社会的には友人や同僚からの援助・引き立てに恵まれにくく、社交運も良好ではありません。また、家庭的にも配偶者や子供との縁が薄く、そのために孤独を感じやすいでしょう。家族との離別・死別などの悪い暗示もあります。
人格・外格関係から見る運勢の傾向
人格が外格に生じられるとても良い運勢をもっています。夫婦関係や同列の人間との関係では、あなたは相手からの援助や助力に恵まれる暗示があり、相手との人間関係は概ね円満に運ぶでしょう。しかし、外格には凶数があるため、あなたの環境運は良好とはいかず、家庭運や職場環境などにおいて幾つもの波乱がありそうです。また、外格は配偶者をあらわしますので、既婚者であれば配偶者の病難や災難にも注意を要します。
環境運とは?

環境運は外格の運勢に人格・外格の五行関係を加味したもので、主には仕事運(職場での環境運)・対人運・家庭運など、その人の周辺を取り巻く運勢を司ります。ですからもしこの部位が良い場合は概ね仕事運・対人運・家庭運などに恵まれ、そうでなければ職場での波乱に見舞われたり、対人関係を悪くしたり、家庭においては助力に恵まれず、不和や孤独を味わったりということが多くなります。また、環境運が悪いと交通事故や不慮の災難に遭いやすいことも、最近の私の研究で徐々に分かってきています。※ただし、環境運から見る仕事運・対人運・家庭運はあくまでもそれらの側面であるため、すべては総合的に判断しなければなりません。

安岡義久さんの健康運

三才配置吉凶健康運平均点
火木土79.9点
三才から見る健康運
三才の隣り合う五行がすべて比和・相生の関係にあるため、基本的に心身ともに壮健であり、体力・精神力が強く健康に恵まれる運勢です。ただし、主運や前運に凶数がある場合は病難の暗示が高まるため、健康運は低下します。また、総運に凶数がある場合は後半生において病難の暗示が高まります。
総合的に見る健康運
健康運は比較的安定していますが、体はそれほど強い方ではなく、人生において病難に見舞われることもあるでしょう。特に主運に凶数があると病弱の傾向となり、時に重い病気を患うことがあるかもしれません。また先天的に病弱の傾向がある人は稀に短命となることもあります。ただし三才配置が良い場合は病難に遭っても吉と化す作用があり、それほど悪いことにはならないでしょう。
先天運と健康運の関係

大吉名でも病難に見舞われ、若くして亡くなってしまう方が稀にいます。このような人の先天運と姓名をうかがってみると、先天的な忌神が姓名に多く入っていることがよくあります。このため、姓名だけで健康運を計ることには限界があることも知っておいてください。

年代別健康運

幼年期~20歳頃83.1点+ 3.2
青年期20~35歳頃81.8点+ 1.9
壮年期35~50歳頃79.0点- 0.9
中年期50~65歳頃77.9点- 2.0
晩年期65歳~77.8点- 2.1

三才配置において特に難のある五行、および注意すべき病気はありません。ただし四大運に凶数が多い場合は病難・病弱の暗示が加わりますのでご注意ください。また姓名が完璧でも先天運に病弱の傾向がある場合は、それ相応の災い・病難があることは付け加えておきます。

姓名と先天運との関係性

ここでは三才の配置から、先天運との関係性についての注意点を解説致します。姓名と先天運とのバランスについて知る人は少ないですが、これは健康運に対してとても強い影響力をもちます。

たとえば『火火火』など、姓名のエネルギーが特定の五行に強く偏る場合は、先天運との兼ね合いで病弱となる傾向があらわれます。これを『姓名と先天運とのバランスが悪い』などと表現しますが、特に先天的に最も強い忌神の五行が姓名に沢山あると非常に悪く、病弱多難の人生となります。

【火木土】と先天運との関係性

姓名と先天運における注意点は特にありません。ただしこの項目では、特に特定の五行に偏った三才のみを解説しており、姓名と先天運とのバランスを保証するものではございません。たとえば【土・土・金】という三才は土と金が並ぶ相生の配置ですが、もし土と金が両方忌神の人によってはとても凶意のある三才となるのです。

自身の先天運(もって生まれた五行エネルギー)はこちらの四柱推命ページで調べることができます。

姓名判断で寿命は分かるの?

分かりません。というのも、人の運勢は先天運や後天運に加え、本人の考え方や行動の仕方など種々雑多な事柄から影響を受けるため、姓名判断だけで運勢の良否や寿命などを断定することはできないのです。ですから良名でも早くに亡くなってしまったり、凶名でも長寿だったりすることはよくあります。しかし凶名の場合は人生全体において波乱や不運、災難や病難などが多いため、概して幸福安泰な人生を送ることは難しいと言えるでしょう。