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ACミラン退団へ...本田圭佑選手の運勢と今後を姓名判断

 今月6日、プロサッカー選手で日本代表FWでもある本田圭佑選手が、所属するACミランと今季終了後の退団で合意したと、現地メディア「スカイスポーツ」などが報じました。ACミランへ移籍後、本田選手はフィリッポ・インザーギ監督の下では活躍の場を与えられていたものの、変わったシニシャ・ミハイロヴィッチ監督の下では思うように活躍の場が与えられず、その不満なのか「各国の代表が集まっている集団がなぜ、与えられたポジションで生き生きとプレーできないのか」などとクラブ批判を展開。しかし事態は好転せず、むしろ周囲から反発を買って孤立するなど自身の立場をより悪くしてしまい、苦境に立たされていました。そして本田選手は他クラブへの移籍を決意し、今季いっぱいでの退団が決定したそうですが、そんな本田選手の今後の運勢はどのようなものなのか。姓名判断の見地から読んでみたいと思います。  本田圭佑(29歳)。まず目を向けたいのが、主運の11という数です。この数は他の姓名判断サイトや他の流派では概して単に吉数としている数ですが、実際には最大吉数と呼べる数であり、名付け特に主運には最も良い数です。この数は男性にも女性にも大吉数であり、またあまり知られていませんが準頭領数でもあって、この数を主運に有する人はリーダー的資質を多分にもっています。もちろん本田圭佑選手もその一人ですが、本田選手の場合は総運に英雄的頭領数である23数を加えてもっているため、生まれながらのリーダーとも言えるほど強いリーダーシップを備えています。おそらくそれは、彼のピッチ上での他選手との関わり方にもあらわれているのではないでしょうか。  主運に11数を有する本田選手の性格は、非常にプライドが高く、それほど表にはあらわしませんが極めて負けん気が強く、内面には不屈の精神力を秘めています。また物事を論理的かつ漸進的に考えるのがこの数の特徴であり、飛躍した考えなどはあまりもちません。常に一つ一つ階段を昇っていくように経験を積み、自分を高めていこうという考えをもっているため、努力を怠らなければ着実に発展していきます。さらに本田選手の主運の構成要素が5数(田)と6数(圭)であることから、見かけによらず大きな度量をもっており、多くの人を受けいれる器があると言えるでしょう。11数の注意点として、ややワンマンで独りよがりになりやすいところがありますが、そのようなことを戒めれば非常に強い発展・成功運をもたらします。  ただし、以上のような11数の長所を生かすためには、必ず三才の配置が気を通じており、なおかつ凶配置でないことが前提です。その上で本田選手の三才はどうか。それは水・木・火であり、天格・人格・地格は共に気を通じています。天格の水は人格の木に恵みを与え、人格の木は地格の火を燃やしており共に仲が良い。特に成功運をあらわす水・木の関係は素晴らしく、本田選手が極めて強い成功運をもっていることを象徴しています。  しかし、実はこの三才配置は、天格の水が地格の火に降りかかることで災難をもたらすという悪い兆候があり、遭難や流亡という不穏な暗示をもちます。このように、天格・人格・地格において隣り合う五行それぞれは気を通じているものの、全体としては凶配置となる場合があることについては注意が必要です。五行の相生・相剋関係を見るとき、隣り合う五行において、それらが相生関係にあれば常に吉であるとは限らないのです。ちなみに本田選手と全く同じ三才配置をもつ人として、イスラム国に殺害された後藤健二さんがいます。  では、この関係は本田選手にとってどのような悪い作用をもたらすのでしょうか。この凶配置の悪い作用は地格に対して起こります。三才において地格は基礎運をあらわしているため、それが象徴する健康運・境遇運に悪い作用があるとみます。まずは健康の問題ですが、本田選手はある時期からバセドウ病を噂されており、それに対しての手術をしたという噂もありました。当の三才配置は健康を損ないやすい暗示があり、体調管理を気を付けていても突発的に病難を発することがあります。またバセドウ病は遺伝的な要素が大きいらしいですが、地格は先天的な資質を見る部位であり、この部位が剋されていることから、先天的に病因をもっている可能性もあります。とにかくこの配置は予期せず病難を発しやすいため、体調管理やストレス管理に対しては特に注意が必要です。  続いて本田選手の境遇運についてです。境遇とはその者の置かれた環境や立場を示しており、境遇運とはその者の土台となる仕事や家庭における基礎的な運をみます。地格が剋されているような悪い配置の場合、この境遇運において良くない兆候が出るわけです。もちろん境遇運が悪いと一口に言っても現象は様々ですが、概して自身の置かれた立場において不運があり、男性では仕事の面で不遇な境遇に置かれることが多いでしょう。本田選手の場合であれば、それは仕事の土台であるクラブチームではないでしょうか。そのことから、本田選手が今後も自身が所属するクラブチームにおいて不遇な環境に置かれることが予想され、自分の思うように事が運ばないというようなことが多々あります。具体的にはこれは「流亡」の暗示ですから、気を付けなければどんどんと悪い境遇へ移動(移籍)することになります。  以上の二つの運を見るとき、本田選手の境遇は今後も安穏とはいきません。それは健康運や境遇運の面からだけではなく、本田選手の外格からも見て取れます。それは12数であり、「薄弱」や「病難」の暗示をもつためです。外格であらわされる副運はその者の環境運を占う部位で、主には30歳以降顕著に働きます。本田選手は現在29歳ですが、この副運が今後環境運として強く作用してくるため、彼に対して逆境となるわけです。ただし、本田選手は主運に11数、そして物事の結果となる総運に23数の英雄的頭領数をもっていますから、いつも努力を怠らず、かつ調子にのらず謙虚な姿勢で、常に自分を向上させるよう前進に努めれば、今後も秀でた活躍をすることができるでしょう。

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