姓名判断の虎の舞は、五格剖象方を基本とし、姓名の根幹である「天・人・地」三才を重視する姓名判断サイトです。

波方 敦子さんの姓名判断

天格13 陽火人格16 陰土地格15 陽土
94
123
外格12 陰木総格28 陰金
四大運主運副運前運総運
16121528
運勢大吉運凶運大吉運凶運

三才の配置

火土土

上位の愛護・引き立て厚く成功運が強い。ただし性格やや鈍重の傾向あり目的失し易し。努力邁進すれば発展力大なり。

年代別運勢グラフ

少年期~20歳頃75点+ 11.0
青年期20~35歳頃70点+ 6.0
壮年期35~50歳頃64点 0.0
中年期50~65歳頃59点- 5.0
晩年期65歳~53点- 11.0
※年代別運勢グラフは、あくまでも時期別の運勢を概算したものですので参考程度にご覧ください。少年期や青年期の運勢が平均と比べて高い場合は比較的若い頃に成功や幸福があり、反対に中年期や晩年期の運勢が平均と比べて高い場合は後年に華開く大器晩成型と言えるでしょう。ただし、少年期の運勢が低いからと言って、若い頃は成功しないといったことではありません。

基本運勢グラフ

基礎運運勢の土台となる最も重要な要素です。これが悪いと成功しても一時的なものになるか、没落・転落など衰退の暗示があります。77点
成功運目的に対する成功運の強さをあらわします。この点数が高いほど自分の思い通りに成功し、逆に悪いと逆境・批判・障害などに苦心します。81点
健康運体力・健康に恵まれるか否かをあらわします。先天的に健康に恵まれても、これが悪いと次第に病弱となり、種々の病気に悩まされやすくなります。73点
環境運家庭や職場等での援助運・環境運を司ります。これが良いと配偶者や子供・職場の同僚などから助力が得られやすく、悪いと波乱・不和・孤独などがあります。47点
画数計算が間違っている?

当サイトの鑑定を行った時、『あれ、画数計算が間違っている!』と思われた方も多いと思います。しかしこれは間違いではなく、厳密な計算方法に則って行っています。実は姓名判断では、古来より真の運勢を洞察すると言われる『正字体計算法』というものがあり、当サイトはその方法を採用しているのです。(この計算方法は『旧字体計算』とも言われますが、この言い方は適切ではなく『正字体計算』が正しい表現です。)姓名判断は当然、この画数計算を元に運勢を占うわけですから、一点一画の違いが運勢を大きく変えてしまう可能性があり、そのため画数計算は極めて重要な姓名判断の要なのです。そんな画数の計算方法については、こちらのページで詳しく解説していますので、興味をもたれた方は是非ご参照ください。

鑑定結果 - 目次

波方敦子さんの四大運

主運 16 - 大吉運

凶を吉へと変じる勇武英傑の強運数

とても度量が大きく親切な人柄であるため、多くの人から愛される人徳を備えています。また、凶事にあっても吉と化す好運勢ですから、たとえ経路に困難はあっても、順調に成功発展していくでしょう。リーダーとしての素養がありますから、積極的に人を巻き込んでいくと吉です。ただし、三才に凶暗示がある場合は伸び悩みを感じやすいでしょう。反対に三才が吉配置であれば順境かつ大きな発展運となります。

16数についてさらに詳しくはこちら

※主運は本質的な性質および中心的な運勢です。ただし三才によって大きく変化します。

副運 12 - 凶運

薄弱にして困難を暗示する凶数

外見は穏やかで人当たりよく見えますが、引っ込み思案であまり自分を表に出さないため、親密な関係を気づきにくいでしょう。この数には薄弱・孤独といった意味をもちますので、人間関係においてはやや苦労が多い暗示があります。ただし、人格が水・木・火の場合は相生するため、それほど強い凶暗示は出ません。対して人格が金や土の場合は、知人・友人や配偶者との関係において対立・孤独に陥りやすいでしょう。

12数についてさらに詳しくはこちら

※副運は外的な印象や対人運を司ります。また人格との関係で環境運も見ることができます。

前運 15 - 大吉運

福寿円満の象ある最大吉数

生まれながらにして強運で、円満・温良・徳望などの性質を備えています。家庭運にも恵まれる暗示があり、両親からの寵愛を受けて健全に育っていく吉暗示があります。明敏な頭脳と活発な行動力をもつため、幼い頃から周囲の注目を浴びる人も多いでしょう。どこにあっても中心的存在となる暗示があり、人をまとめるのも巧みです。三才が吉配置であればさらに良く、順調に成長していきます。反対に三才が悪い場合はやや波乱の人生となる傾向があります。

15数についてさらに詳しくはこちら

※前運は主に前半生の運気を象徴します。主運(人格)との関係で性質や運勢が変わります。

総運 28 - 凶運

禍乱遭難運

28は剛情・非難・不和・逆難などの意味ある凶数です。勢いがあってとても頼もしい人ですが、自我が強く強情なところがあり、かなり頑固です。またこの数は遭難運とも言われ、逆境や苦難に苛まれるという暗示があるため、人生において遭難状態に陥る人が多いでしょう。物心両面において困苦欠乏に陥りやすい運勢です。独断的であまり人の意見を聞かない性質傾向もあり、周囲との対立から非難を浴びやすく、それによってさらに悪運を招いてしまう暗示もあります。家族縁も薄く、後半生においては寂しい孤独の境遇に陥る暗示があり、金銭的にも苦労が多いでしょう。事業運としても逆境・不和・非難の暗示あり、人気や信頼を得にくい運数と言えます。ただし、三才と他格構成が良い場合は大きく凶意を減じます。対して三才が悪い場合は後半生においてとても苦労が多くなる暗示があり、健康にも要注意です。

28数についてさらに詳しくはこちら

※総運は主に後半生の運気を象徴します。また性質にも影響を与えます。

管理人

当サイトでは、21・23・33・39などの数は女性凶数(寡婦運数)としています。寡婦運数について詳しくはこちらの記事【結婚運・家庭運に悪影響を及ぼす寡婦運について】をご覧ください。

四大運と三才の説明

運の名称影響時期説明
主運20歳頃~晩年祖先より伝承される天格と、自己の名である地格との中間に位置するのが人格すなわち主運です。主運は人間の体にたとえると心臓などのある体幹部にあたり、大体20歳頃から影響を強め、その者の一生の中心運となります。また主運はその者の性格や才能などを司ります。
副運30歳頃~晩年副運は主運に次ぐ影響力をもっており、主に家族や職場での対人関係など、自分を取り巻く周囲の環境を司る運格です。また、副運は自己の外部から受ける影響をさしており、身のまわりの境遇としてもあらわれてきます。
前運幼年期~35歳頃前運は主に幼年期期から青年期までの運勢に強い影響を及ぼします。ただし幼年期は自己の先天運や家族の運勢にも影響されるため、前運が吉数だから幸福、あるいは凶数だから不幸だと一概にはできません。
総運35歳頃~晩年総運は主に35歳頃から擡頭し、後半生の運勢を司ります。しかし総運は全ての文字格数をあわせた総数であり、物事の全ての結果という意味をも含むため、一つ一つの物事の結果としてもあらわれてきます。
三才の配置幼年期~晩年天人地の配列は天格・人格・地格の数理を五行(木・火・土・金・水)に当てはめたもので、三才の配置とも言います。三才の配置は姓名学上非常に大きな影響力をもち、もし三才の配置が悪ければ、健康運や境遇運に恵まれず、人生において逆境・障害・困苦などが多く、最悪は短命などの凶誘導があります。対して三才の配置が吉以上であれば、四大運に凶数があってもその凶意を大きく緩和し、健康運・対人運・成功運などに吉勢をもたらし、その境遇運は概して安定したものとなります。

波方敦子 さんの性格傾向

人格の数理と五行属性性質の強さ強弱数値
16 - 土陰(-)2
本質的な性格
その性質は原野・野原などにたとえられます。広い心と大きな器の持ち主で、様々な人を受けいれることのできる雅量をもっています。概して親切心があって情が厚く、来る者は拒まずといった向きがあります。なかには弱気を助け強気を挫くといった義侠心をもつ人も多く、親分肌で多くの人に慕われる有徳の性質をもっています。それほど行動的ではありませんが、とても落ち着きがあって平穏・平静で、頼もしいところがあります。しかし、野原にも荒れ果てた荒野のようなものや、よく草花を育て養う良質の土もあるように、このタイプは三才や数の配置などによってその性質が大きく変化するのも特徴です。大体において三才配置が良く土の強さが中程度ならばその長所がよくあらわれますが、逆にそれらが悪ければ鈍重に過ぎたり、庸劣・愚劣であったりします。人格が6・16数は温厚で親和的ですが、26・36数などは性格荒れる傾向があります。
性格的な長所
広い心と重厚な雅量は長所であり、これを伸ばすことによってさらに同化力・親和力を伸ばせば、組織の中心としてその力を発揮できそうです。また親分肌で親切心をもっていますので、指導力を養えばリーダーとしてもその性質を活かせるでしょう。
性格的な短所
やや疑いの心と嫉妬心が強い傾向にあり、これが表に出ると災いとなるため注意が必要です。またとても落ち着きがあって沈着冷静なのは長所ですが、それが過ぎれば鈍重となる点は意識する必要があります。概して三才配置によって性質の良否が別れます。

性質の強弱

中弱中強
強弱の説明強弱の数値は-20~+20まであり、これによって本来の性質の強度を計ります。ただし、一概に性質が弱いから薄弱、性質が強いから堅剛ということにはなりません。総合的には三才配置や他格の数を加味して判断します。
土の性質が中程度のため、性格的なバランスが良く、適度な温厚さと雅量があって人との同化力に秀でています。また事にあっては速やかな行動力と実行力があり、頼もしい存在でしょう。ただし、三才において【土・土】など土が重なっている場合は鈍重となり、気力・意志やや弱くなります。

内面に秘めた性質

以下は本質的な性格を構成する二つのサブ的な性質で、敦子さんの内面的な性格をあらわします。それぞれが10~20%程度の影響力をもちます。
陰火陰木
内面には一種爆発的な気分があり、物事に敏感で反応しやすく、常にやや焦りの気持ちがあってイライラした気分になりやすいでしょう。しかしそのようなイライラも外に排出しずらく、ストレスが溜まりやすい面があります。知力が深く敏腕で弁舌に長けるという美点があります。内面には繊細かつ鋭い神経をもっており、温柔ながらも執拗な性質をもっています。また人一倍忍耐力があって辛抱強く、物事を一つ一つ段々に進めていくという美点をもちます。しかし、繊細な神経をもつ分人一倍ストレスが溜まりやすく、怒りを溜めやすい傾向があります。

三才から見た性質傾向

以下は三才の配置から見た性質傾向です。これは天格と地格から人格が受ける影響を考慮しています。

火土土
どっしりとして揺るがない精神力をもった頼もしい存在です。この配置は土が天格・地格から生助されとても強いですから、温厚にして度量大、また精神的にも芯が強く胆力に秀でています。非常に粘り強く忍耐力があるため、目的をもったらちょっとやそっとのことでは諦めませんし、常に積極的に前進していこうという気概をもっています。もちろん四大運の数にも左右されますが、特に吉数が多い場合はその傾向が強まります。若干行動力が鈍い面がありますので、迅速な行動力を心がけるとなお吉。この三才をもつ有名人としては、プロ野球選手の前田健太さんなどがいます。

波方敦子さんの五行と陰陽

以下では姓名における五行と陰陽の強弱を見ていきます。

姓名における五行の強弱

20%
20%
40%
20%
0%
管理人

ちなみに五行のバランスが良いから運勢が良いとか、バランスが悪いから運勢が悪いというものではありません。しかし先天運と総合した上で、あまり同一五行に偏る場合は、偏った五行が忌神(凶作用のある五行)である可能性があります。このような場合は、生命エネルギーの低下を起こすため、吉名であっても福運が活かされないことがあります。

姓名における陰陽の強弱

40%
60%
管理人

陽が強ければ男性的で積極的な性質傾向、陰が強ければ女性的で優しい性質傾向となります。ただし、性情は先天運の五行エネルギーにも左右されますので、参考程度にご覧ください。

波方敦子さんの基礎運と成功運

三才から判断した基礎運と成功運を見ていきます。

波方敦子さんの基礎運

運勢運勢点五行関係
77点土 <=> 土
運勢は大吉 > 吉 > 小吉 > 凶 > 大凶の五段階評価であらわされます。点数は基礎運の基本点数に成功運の良し悪しを加味しています。そのため同一五行関係でも点数が上下します。人格の五行と地格の五行を表示しています。より具体的には陰陽関係を見ますが、ここでは表示していません。
運勢解説
土と土が上下に重なった配置で、平穏・温順などの意味がある吉配置です。大体において一生を平穏・幸福に過ごすことができる配置ですが、土が重なっているため鈍重・不活発の暗示があり、凶事や病難を招きやすいとされます。
基礎運とは?

基礎運は人格の五行と地格の五行を対照したもので、姓名判断において最も重要な部位であり、運勢の根幹を成すものです。この基礎運が悪いと、先天的に体が強い人でも次第に病弱となったり、不慮の災いに遭って没落してしまったり、最悪は早世してしまう暗示があります。ですから姓名中に吉数が多くても、基礎運が悪ければ運勢が不安定となり、病難・波乱・災難などの凶相を免れがたいと言えます。

波方敦子さんの成功運

運勢運勢点五行関係
81点火 <=> 土
運勢は大吉 > 吉 > 小吉 > 凶 > 大凶の五段階評価であらわされます。点数は成功運の基本点数に基礎運の良し悪しを加味しています。そのため同一五行関係でも点数が上下します。天格の五行と人格の五行を表示しています。より具体的には陰陽関係を見ますが、ここでは表示していません。
運勢解説
火は人格の土を生じますから、概して上位の人の引き立てがあり、順調に成功する良い運勢です。この配置をもつ人は先祖運の厚い人が多く、それによって成功安泰の象を得るとされます。努力邁進することによってさらに成功運を高めます。ただし凶数が多いなど他格構成が悪い場合は吉運が減ります。
成功運とは?

成功運は天格の五行と人格の五行を対照したもので、その人の人生が順境か逆境かをあらわします。ですからもしこの部位が凶の場合は逆境の人生となり、種々の障害があって目的達成に苦心したり、その過程において不慮の病難や災難に見舞われるということがあり、成功が容易ではありません。しかし、成功運が悪いから成功しないというわけではなく、先天運との関係や本人の努力次第では、社会的に大いに成功する人もいます。ただし成功運は主観的な運勢であるため、もし成功運が悪い場合は、そのような成功者でも「自分はもっと認められていいはずだ」というような不平・不満が出やすくなります。

波方敦子さんの対人運

姓名の三才および人格・外格関係から分かる対人運を見ていきます。

対人運総合点 - 70点

年上の人との関係・対人運 (人格と天格の関係)
対人運
関係する人年上の人、父親、先輩、上司など
五行【土】 + 【火】 - 生じられる関係
説明人格が天格に生じられているため、相手はあなたに対して友好的な感情をもちやすく、協力的な良い関係が築けるでしょう。また、この配置は概して目上の人からの引き立てがあり、それによって昇進など地位の上昇があります。ただし、その好運に甘えていると衰運を招きます。
年下の人との関係・対人運 (人格と地格の関係)
対人運
関係する人年下の人、母親、子供、後輩など
五行【土】 + 【土】 - 比和の関係
説明人格と地格が同じ性質であるため、あなたは基本的に相手と友好的かつ協力的な関係が築けるでしょう。同じように相手もあなたに対して友好的な感情をもち、人生の様々な場面で協力してくれそうです。さらに相手を思いやることでより力強い関係となります。
同列の人との関係・対人運 (人格と外格の関係)
対人運
関係する人配偶者、兄弟、同年代の人、同僚など
五行【土】 + 【木】 - 剋される関係
説明人格が外格に剋されているため、あなたは配偶者やパートナー・同僚などから厳しく接しられやすい非難の暗示があります。もし相手にそのような素振りがなくても、相手はあなたに面白くない感情を抱いている可能性もあるでしょう。そのため、相手からの援助や助力を得られにくい暗示があります。ただし外格が吉数であればそれらのことを緩和し、福運があります。また、配偶者や兄弟との縁が薄い傾向にあるでしょう。
管理人

対人運は当人を主体とした他との関係性をあらわします。そのため、配偶者など特定の人との相互的な関係性を見る場合には、必ず相手の姓名も見た上で判断します。さらに相手との相性を知りたい場合は、自分の人格・地格と相手の人格・地格が比和・相生の関係にあるか否かを見ます。

20歳未満の方への注意点

あまり知られていませんが、姓名の暗示力は特に20歳以降強まります。それは中心運である主運の影響が擡頭するのが早くても20歳以降だからです。もちろん前運は前半生の運勢をあらわす部位であり、これは比較的早い時期からその影響力を示しますが、それ以外は20歳以降順次発現してきます。主には前運が幼少期から、主運が20歳頃から、副運が30歳頃から、総運が40歳頃から影響を強めます。したがって、姓名の影響力が完全になるのはおよそ40歳以降となります。そのため、20歳未満の人では姓名の暗示力はまだ弱く、姓名から運勢の良否を判断するのは時期尚早と言えるわけです。

波方敦子さんの環境運

総合的な運勢運勢点外格数五行関係
47点12土 <=> 木
運勢は大吉 > 吉 > 小吉 > 凶の四段階評価であらわされます。点数は外格の基本点数に人格・外格関係の吉凶を加味しています。外格(副運)の数理です。人格の五行と外格の五行を表示しています。より具体的には陰陽関係を見ますが、ここでは表示していません。
環境運のキーワード (対外的な運勢の傾向や外見の雰囲気などにあらわれます。)
薄弱、穏やか、孤独、苦労性、暗い、憂鬱
外格から見る運勢の傾向
12は薄弱・孤独などを意味する凶数のため、環境運は不安定です。元々人付き合いが苦手な性質であるため、社交的に振る舞っていても内面には孤独感があり、周囲とうまく馴染めず孤立しやすい運と言えます。そのため、社会的には友人や同僚からの援助や引き立てに恵まれにくく、家庭的にも家族からの助力に乏しく、家族縁が薄いでしょう。健康にも注意が必要です。
人格・外格関係から見る運勢の傾向
人格が外格に剋される悪い配置です。夫婦・兄弟・同僚など同列の人間との関係では、あなたは相手から非難や攻撃を受けやすいところがあり、それによって相手と対立的な関係に陥りやすい傾向があります。また、突発的な事故や災難・病難などにも要注意です。それに加え、外格には凶数があるため、あなたの環境運は良好とはいかず、家庭運や職場環境などにおいて幾つもの波乱がありそうです。ちなみに外格は配偶者をあらわしますので、既婚者であれば配偶者の病難や災難にも注意を要します。
環境運とは?

環境運は外格の運勢に人格・外格の五行関係を加味したもので、主には仕事運(職場での環境運)・対人運・家庭運など、その人の周辺を取り巻く運勢を司ります。ですからもしこの部位が良い場合は概ね仕事運・対人運・家庭運などに恵まれ、そうでなければ職場での波乱に見舞われたり、対人関係を悪くしたり、家庭においては助力に恵まれず、不和や孤独を味わったりということが多くなります。また、環境運が悪いと交通事故や不慮の災難に遭いやすいことも、最近の私の研究で徐々に分かってきています。※ただし、環境運から見る仕事運・対人運・家庭運はあくまでもそれらの側面であるため、すべては総合的に判断しなければなりません。

波方敦子さんの健康運

三才配置吉凶健康運平均点
火土土73.0点
三才から見る健康運
三才の隣り合う五行がすべて比和・相生の関係にあるため、基本的に心身ともに壮健であり、体力・精神力が強く健康に恵まれる運勢です。ただし、主運や前運に凶数がある場合は病難の暗示が高まるため、健康運は低下します。また、総運に凶数がある場合は後半生において病難の暗示が高まります。
総合的に見る健康運
健康運は比較的安定していますが、体はそれほど強い方ではなく、人生において病難に見舞われることもあるでしょう。特に主運に凶数があると病弱の傾向となり、時に重い病気を患うことがあるかもしれません。また先天的に病弱の傾向がある人は稀に短命となることもあります。ただし三才配置が良い場合は病難に遭っても吉と化す作用があり、それほど悪いことにはならないでしょう。
先天運と健康運の関係

大吉名でも病難に見舞われ、若くして亡くなってしまう方が稀にいます。このような人の先天運と姓名をうかがってみると、先天的な忌神が姓名に多く入っていることがよくあります。このため、姓名だけで健康運を計ることには限界があることも知っておいてください。

年代別健康運

幼年期~20歳頃79.3点+ 6.3
青年期20~35歳頃76.4点+ 3.4
壮年期35~50歳頃72.5点- 0.5
中年期50~65歳頃68.9点- 4.1
晩年期65歳~67.9点- 5.1

三才配置において特に難のある五行、および注意すべき病気はありません。ただし四大運に凶数が多い場合は病難・病弱の暗示が加わりますのでご注意ください。また姓名が完璧でも先天運に病弱の傾向がある場合は、それ相応の災い・病難があることは付け加えておきます。

姓名と先天運との関係性

ここでは三才の配置から、先天運との関係性についての注意点を解説致します。姓名と先天運とのバランスについて知る人は少ないですが、これは健康運に対してとても強い影響力をもちます。

たとえば『火火火』など、姓名のエネルギーが特定の五行に強く偏る場合は、先天運との兼ね合いで病弱となる傾向があらわれます。これを『姓名と先天運とのバランスが悪い』などと表現しますが、特に先天的に最も強い忌神の五行が姓名に沢山あると非常に悪く、病弱多難の人生となります。

【火土土】と先天運との関係性

三才自体は相生関係であり良いものの、土の五行が火の生助もあってとても強い状態となっています。このため、先天的に土が忌神である人にとっては先天運との関係がアンバランスとなるため、凶意のある三才です。その場合、特に土の五行に属する部位が弱くなりやすいでしょう。その場合に注意が必要な部位としては、胃腸関係・脾臓・鼻・腎臓・泌尿器系・婦人科系・骨・耳など、また注意が必要な病気はがん・腎臓病・胃腸病・糖尿病・泌尿器系の病などです。土のエネルギーが強いため、反対に土が喜神となる人にとっては喜ばしい三才です。

自身の先天運(もって生まれた五行エネルギー)はこちらの四柱推命ページで調べることができます。

姓名判断で寿命は分かるの?

分かりません。というのも、人の運勢は先天運や後天運に加え、本人の考え方や行動の仕方など種々雑多な事柄から影響を受けるため、姓名判断だけで運勢の良否や寿命などを断定することはできないのです。ですから良名でも早くに亡くなってしまったり、凶名でも長寿だったりすることはよくあります。しかし凶名の場合は人生全体において波乱や不運、災難や病難などが多いため、概して幸福安泰な人生を送ることは難しいと言えるでしょう。