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水道汚職、借金苦で賄賂要求か 自宅差し押さえ、電話料金滞納 警視庁

汚職・賄賂・横領2016-11-12: 産経新聞

 埼玉県の鶴ケ島浄水場をめぐる贈収賄事件で、「坂戸、鶴ケ島水道企業団」浄水課の鴨志田穂積容疑者(60)=収賄容疑で逮捕=が金融機関からの借金の返済が滞り、自宅を差し押さえられて競売で売却されていたことが11日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁捜査2課は、生活が苦しくなり贈賄側に贈賄を持ちかけたとみている。

 捜査関係者の話や土地・建物の登記によると、鴨志田容疑者は平成5年に自宅と土地を担保に1730万円を住宅金融公庫から借金。9年には800万円を親族から借りていた。その後土地と建物は返済が滞って26年1月に差し押さえられ、競売にかけられて売却された。

 鴨志田容疑者は近くのマンションに転居したが飲食への出費も多く、近年は電話料金の支払いも滞る状態だった。

 設備会社「協和水環境システムズ」前社長、秋山信芳容疑者(48)=贈賄容疑で逮捕=は賄賂の理由について「困っていたのを助けようと思った」とも供述している。

解説

その者の成功運・金運は主に天格・人格関係でうかがうが、鴨志田容疑者は人格である22数の陰木が天格の28数・陰金に強く剋されているため、これは逆境運であり困窮の暗示あり。また主運の22数は金運に乏しい運数である。しかし、金運や仕事運はその者の考え方や努力にも左右されることに加え、先天運にも大きく影響を受けるため、歳運においても悪運に苛まれていたことが推測できる。

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