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28歳女性なぜ薬物依存に 不安、打つと強くなる気が…

薬物2017-02-06: 朝日新聞

 大阪市出身の井上麻希(いのうえまき)さん(28)はいま、沖縄県にある依存症回復施設「沖縄GARDEN」で、入所者を支えるスタッフを務めている。回復プログラムを補助し、悩みを聞く日々を送る。自身も、薬物依存症で約4年前まで覚醒剤を打っていた。

 人付き合いが苦手だった。

 小学5年生のときにクラスでいじめがあり、自分もいじめられないように振る舞っているうち、自然とそうなった。環境を変えたくて進んだ女子中学校では、成績は下から5番以内。部活のチアリーディングも途中でやめた。家では両親のけんかが絶えず、自室にこもった。たばこを吸い始め、髪を茶色に染めた。

 男女共学の高校では、入学間もないころからクラスの女子生徒に無視され、「もう学校に来るな」というメールも届いた。学校にも家にも安心できる居場所はなく、摂食障害になった。夏休み前には登校しなくなった。

解説

井上麻希さんは三才【金・火・金】の大凶配置を有する。三才は境遇運を象徴するため、井上さんのように基礎運・成功運ともに難がある場合は、境遇に常に波乱が起こりやすく安心・安泰を得ず。また同時に三才は対人運を司るため、対人関係・家族関係における苦労が多くなる。加えて主運の14は破滅運であり、家族縁が薄く孤独となりやすい。

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