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【木下雄介投手死亡】健康運において極めて重要な先天運とのバランスとは?

先日、中日ドラゴンズに所属していた木下雄介投手が突然死亡したことが大きな話題となっています。早速姓名をうかがうと四大運全吉、さらに三才も相生の配置のため、すぐに先天運とのバランスが悪いのだと分かりました。

なぜなら、健康運を大きく左右するのは三才と先天運とのバランスですので、早世した人でもし三才が良好の場合は必然的に姓名と先天運のバランスが悪いという結果が導き出されるためです。

木下選手の先天運について解説する前に、まずは木下投手の姓名構造を簡単にうかがってみましょう。

木下雄介です。人格・15数・陽土ですので温厚で度量のある気質ですが、天格と外格の二格に金を有するため意志の強い頑張り屋で内面には熱い闘志を秘めています。また三才も相生するため、とても親切心深く思いやりのある人柄であることがうかがえます。

また総格には勝ち気でエネルギッシュな隆昌運23数もあり、本来であれば後半生に向かってさらに素晴らしい結果を出していくはずが、先天運との五行バランスが極めて悪いために病気や怪我の多い傾向となってしまうのです。これが私が『先天運を見ない命名は危険だ』という理由なのです。

木下選手の姓名は、五格全て忌神の大凶名

自動鑑定ページには先天運のバランスまでは複雑すぎて表示できず残念なのですが、木下投手の先天運をうかがうことで、彼の姓名と先天運とのバランスはどうなのか?ということが即座に分かります。木下選手の先天運詳細については近日、【四柱推命旺】の方で詳しく解説しますのでそちらをご参照ください(【四柱推命旺】に記事『木下雄介選手の解命と喜神・忌神』をアップしました。木下選手の命式解命詳細、さらに喜神・忌神を明らかにしています)

結果から言うと、木下選手の喜神は水と木、忌神は火・土・金です。特に土と金を忌む命式構造なのですが、彼が死亡した大運は【己(土)未(土)】、流年運は【辛(金)丑(土)】と、やはり土・金が忌神であることをよく物語っています。そのため概して、姓名には水と木の五行が最低でも1~2は必要であり、これによって先天運と姓名のバランスを取り、強い健康運を得るものです。

しかし木下選手の姓名の五格構造どうでしょうか?再度五格を一つずつ見ていきましょう。天格・7数・陽金。人格・15数・陽土。地格・16数・陰土。外格・8数・陰金。総格・23数・陽火です。ご覧のように喜神の水・木は一つもなく、忌神だらけの五格構造ですので、人生においては強い病弱傾向があらわれます(野球選手の場合は多くの怪我に見舞われる暗示)。そして、このように極めて先天運と姓名のバランスが悪い場合は、最悪は早世となることがあります。

最悪というのはどのような状況かと言いますと、木下投手のように大忌の干支が大運に巡り、なおかつ流年にも忌神が巡るような場合です。このような忌神の歳運の時に、もし姓名に喜神数があれば大きな問題とはならないのですが、木下投手のように忌神多勢の場合は生命力(健康運)が大きく低下し、最悪は死に至ってしまう可能性があるということです。

対して、五格すべてに喜神数をもつ大谷翔平投手は著しい活躍を見せていることからも、この先天運と姓名の五行バランスの重要性が分かっていただけるのではないでしょうか。

ちなみにこのことにつきましては、【吉名なのに病難・災難に襲われるのはなぜか? - 先天運から最良の姓名を導きだす方法】という記事でも沢山の実名・実例を載せて解説をしていますので、まだ読んだことがないという方は是非ご一読ください。

なお命式構造や忌神によって、身体のどの部位に病が出るかということも大凡分かるのですが、これについては長くなりそうなので四柱推命旺のほうに譲りたいと思います。

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

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