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プール訓練の機動隊員水死で指導員の巡査有罪

水難事故2016-09-07: 日刊スポーツ

 埼玉県警機動隊のプール(同県朝霞市)で2012年6月、水難救助部隊の佐々木俊一巡査(当時26)が訓練中に水死した事故で、当時の指導員で業務上過失致死罪に問われた県警巡査渡辺哲範被告(33)に、さいたま地裁は7日、禁錮1年6月、執行猶予3年(求刑禁錮1年6月)の判決を言い渡した。

 栗原正史裁判長は判決で「体力や技量が劣る被害者を、軽率にも息継ぎする余裕を与えずに繰り返し水中に沈めた」などと指摘し、指導上の過失責任を認めた。

 判決によると、渡辺被告は12年6月29日、事故を防ぐ注意義務を怠り、佐々木巡査を水深約3メートルのプール中央に移動させ、体をつかみ繰り返し水中に沈めて溺れさせ、死亡させた。

 弁護側は最終弁論で「責任は、適切な救命措置を施さなかった部隊全体にもある」と主張していたが、判決は「直接被害者を沈めた被告に一番の責任がある。直近で観察していた被告が直ちに救命措置を講ずるべきだった」と判断した。

 判決後、佐々木巡査の母千春さん(59)は、執行猶予付き判決に「とても悔しい。実刑でしっかり反省してほしかった」と語気を強めた。

 県警によると、有罪判決が確定すれば、渡辺被告は地方公務員法に基づき失職する。判決を受け、県警の三田豪士警務部長は「再発防止に万全を期すとともに、ご遺族に深くおわび申し上げる」とのコメントを出した。

解説

佐々木巡査の三才は【金・火・水】の大凶配置。これ予期せぬ波乱に遭う凶運で、突発的な難事に遭遇し、命を落とす者往々にしてあり。また、渡辺被告の三才も【土・木・土】と土が圧迫されているため怒りやすく、なおかつ副運は傲然・不遜の象ある28数あり、さらには総運にも最大凶数あって、後年は不遇・孤独の境涯へと陥る。

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