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「作業員が鉄パイプ落下させた」と遺族が告訴状

その他の事件2017-05-02: 読売新聞

 東京都港区六本木のビル工事現場で昨年10月、鉄パイプが落下し、新宿区の無職飯村一彦さん(当時77歳)が死亡した事故で、飯村さんの妻の冨士子さん(74)ら遺族が2日、工事の現場責任者と作業員の2人について、氏名不詳のまま業務上過失致死容疑で東京地検に告訴状を提出した。

 告訴状では、ビルの足場の解体作業をしていた作業員が数本のパイプを十分に固定せずに持ち歩き、うち1本を落下させたと主張。現場責任者も落下物による事故を防ぐための注意義務を怠ったとしている。

 事故は警視庁が同容疑で捜査中。告訴状提出後、都内で記者会見した冨士子さんは、「二度と起きないよう、厳密な捜査をお願いしたい」と涙ぐんで訴えた。

解説

不慮の災難に遭遇し命を失った飯村一彦さんは、四大運に凶数が多いことに加え、境遇運を示す三才は【水・金・水】の急変急難運であり、特に晩年において極度の不幸に陥る恐れがある。また、夫を失った飯村冨士子さんの外格には事故災難運19があるが、外格は配偶者を象徴する格であるため、これは夫に波乱があるという暗示である。

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