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みのもんたさん亡くなる~成功するも一転して波乱・病難の姓名構造

病難・怪我・おくやみ2025-03-02

 司会で人気を博したタレントみのもんた(本名・御法川 法男=みのりかわ・のりお)さんが死去した。80歳。東京都出身。知人によると1日未明、家族に見守られて息を引き取ったという。葬儀・告別式は故人の意向で近親者のみで執り行う。

引用:【みのもんたさん訃報に芸能界追悼 和田アキ子「あまりにショック」梅沢富美男「憧れてました 寂しいです」(スポニチ)】

解説

芸能界の大御所として長年司会者として活躍してきたみのもんたさんが死亡したというニュースが伝わってきました。早速姓名構造を見てみましょう。

まずは本名からです。芸能人の場合、改名・芸名等で運気に大きく差が出ることがあります。

【御法川法男】の姓名構造

天格・23・火|人格・12・土|地格・16・金|外格・27・土|総格・39・木
三才【火・木・土】

上記はみのもんたさんの本名であり、【法】についてはサンズイのため9数となることにご注意ください。その結果、姓名構造は上記のようになり、三才は基礎運・成功運ともに良い構成と言えます。

特に成功関係を示す天格・人格関係は火・木であり、木が火を相生するという大変良い構成であり、目上からの引き立て運も厚く、速やかに成功していく様子が見て取れます。また基礎運については、木が土に根付く強固な配置であり、周囲・目下からの信頼・援助もあり、こちらも順調な発達と環境運が得られる構成です。

また総格には知力・行動力に秀でた頭領数・39をもち、仕事にも精力的に取り組み、周囲を巻き込みながら好結果を出していくタイプです。人格はやや薄弱的とも言われる凶数・12ですが、このように姓名全体が良い構成であれば、相当の成功を得ることができます。したがってみのもんたさんのこれまでの成功は、本名の影響力が多分に働いていると言えるでしょう。

先天運とのバランスとしては、火・土を喜神とするみのさんにとっては最良とは言えないものの、元々先天運における五行バランスが良い方だと思われるため(時柱不明、先天運位相が高め)、五行バランスの良い本名の構成は概ね吉と判断できます。

ところが、芸名である【みのもんた】を姓・名に分解して見てみると、凶暗示がはっきりとあらわれてきます。

【みのもんた】の姓名構造

天格・4・火|人格・4・火|地格・9・水|外格・9・水|総格・13・火
三才【火・火・水】

芸名は2つの9数・陽水を有し、知力鋭敏、活動力も大変旺盛であり、現に「一週間で最も長時間、テレビの生番組に出演する司会者(記録:21時間42分)」という記録も打ち立てました。

反面、成功関係は【火・火】で良好であるが、基礎運および人格・外格関係においては火・水の相剋があらわれ、波乱を暗示しています。これは最近話題となった元SMAPの中居正広さんと似た構造であり、病難や対人運関係における波乱・災難等を予感させます。

火・水の配置は中居さんの記事でも書いたとおり、没落運とも言われるものですが、みのさんの場合は2013年にセクハラ騒動、さらには次男の逮捕が連続し、仕事が激減するという事象が起こりました。その後、次第にテレビからは姿を消すことになります。

また健康運を大きく左右する先天運との五行バランスでは、喜神の火が三格に入るというその点だけは良いものの、火が水と相剋するため、今度は姓名構造を起因とした病気の暗示があらわれます。これは、『2018年頃にパーキンソン病を発症している(ウィキペディア)』という事実にもあらわれていますが、おそらく姓名構造的に他の病気や不調もあらわれていただろうと予測しています。

なおパーキンソン病は木のアンバランス(特に不足)で起こるとされていますが、みのさんは先天運・本名・芸名ともに木が不足しています。これは姓名と先天運との関係を考える時に、喜神・忌神ばかりに目を奪われるのではなく、五行全体のバランスを考慮すべき、ということを暗に伝えているのです。

最後にみのもんたさんの場合は、芸名で活動しており、本名・芸名の双方が気質・健康・運勢に関わるため、それらを総合的に判断しなければならないという複雑さがあることはご承知おきください。

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