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森永卓郎さん死去!姓名構造と先天運とのバランスにあらわれた病弱・短命の暗示とは?

病難・怪我・おくやみ2025-01-29

 がんで闘病中だった経済アナリストの森永卓郎(もりなが・たくろう)さんが28日、原発不明がんのため午後1時33分に自宅で死去したことが分かった。67歳。東京都出身。

 「モリタク」の愛称で多くの人に愛され、がんの診断と余命宣告を公表した後も闘病しながら自身の考えや言葉を発信しつづけてきた森永さんが、67歳の若さで旅立った。

 森永さんは2023年12月に「膵臓(すいぞう)がん」のステージ4と診断を受けたことを公表。その後、詳細な検査で「原発不明がん」とされた。がん闘病中もメディアに出演し、自身の病状や体調、治療費などについても積極的に明かしていた。

引用:【森永卓郎さん死去「私の生きざまは…」がん闘病を積極的に公表「モリタク」の愛称で親しまれ前日まで生出演(スポニチ)】

解説

がんで闘病中だった森永卓郎さんが昨日死亡したというニュースが入ってきました。67歳という若さでした。

寿命の見方についてはタブー視されていることもありあまり堂々とは言えないのですが、実は先天運の構造・大運動向・姓名構造を読むと大凡分かります。これを【位相】と言い、概して後半生の位相が低い(40点以下)と短命になる傾向があります。

それでは早速森永さんの姓名構造を見てみましょう。

【森永卓郎】の姓名構造

天格・17・金|人格・13・火|地格・22・木|外格・26・土|総格・39・水
三才【金・火・木】

姓名の漢字についてはいつも通りですが【郎】は正字体計算で14数であり、その結果上のような姓名構造となります。健康運は主に三才と先天運との関係で見ます。このため、両者が悪い場合は健康運はかなり健康が弱いと見ていいのですが、森永さんの場合がそれです。

まず三才においては天格・金、人格・火の関係は病難の暗示であり、特に剋される金の部位に故障が起きる可能性を示唆しています。森永さんの場合は「原発不明がん」とされていますが、金の部位からガンが転移していった可能性もあるでしょう。

地格や外格に病弱的凶数が出ていることも気になりますが、数自体は実例で出しているとおりほとんど健康運に関係ありません。

次に先天運および先天運と姓名の関係を読みます。森永さんは日干・乙木の食神格の身弱であり、喜神は水と木、忌神は火・土・金です。これと森永さんの姓名構造を照らし合わせてみると、忌神が優勢であり、病弱傾向があることが分かります。

特に森永さんは先天的に身弱の度合いが強いため、健康長寿を目指す場合は五格すべてに喜神を配してもいいくらいなのですが、忌神が強く喜神のエネルギーを充分に得ることができません。このため、大運の巡りが悪い時期は弱い五行部位に病難を発する恐れがあります。

森永さんの日干は乙木ですが、これは特に膵臓をあらわしており、当初は『2023年12月27日、ステージ4の膵臓がんであると公表した』とされています。その後原発不明ガンと発表しましたが、乙木の身弱で酉金の剋に遭ってますので、医師の判断は間違っていなかったのかもしれません。

大運は2008年~2018年まで【辛(金)丑(土)】の忌神運が巡っており、土はガンを象徴するため、おそらく2010年代中頃にガンが発現し、ステージ4まで進行したものと思われます。このように位相が低い時期は、特に定期検診が重要となるでしょう(もちろん改名も有効)。

なお森永さんの姓名最良構成は【金・水・木】であり、この構造ならより長く生きられることはもちろん、さらに名を上げたことと思います。

森永さんの先天運詳細については、四柱推命旺にて解説しておりますので、より詳しく知りたい方は以下のページをご覧ください。記事ではガンがいつ発現し、進行していったのかという時期の見方についても解説しています。

【森永卓郎さんの先天運解読と喜神・忌神・大運動向について】

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