お笑いコンビ「インデペンデンスデイ」の久保田剛史さん死去！健康運を大きく左右する先天運と姓名のバランスの重要性について～吉数多くて病弱、凶数多くて長寿？

病難・怪我・おくやみ2023-04-23

お笑いコンビ「インデペンデンスデイ」久保田剛史さんが、体調不良の悪化のため亡くなったことがわかりました。３６歳でした。
公式サイトでは「弊社所属タレントインデペンデンスデイ久保田剛史が、4月18日（火）に体調不良の悪化により急逝いたしました。」と綴り、「ファンの皆様、仕事を共にしてくださった皆様、関係者の皆様に、このようなご報告を差し上げることは大変残念でなりません。突然の訃報に接し、所属タレント、スタッフ一同深い悲しみに暮れております。」と記しています。

引用：【インデペンデンスデイ　久保田剛史さん　死去　３６歳　体調不良の悪化のため　相方・内藤さんも悲しみの追悼「突然の出来事でまだ気持ちの整理がつきません」】（TBS NESS DIG）

解説

いつも当サイトをご利用いただき誠にありがとうございます。早速ですが、先日以上のようなニュースが飛び込んできました。36歳という若さで死亡した久保田剛史さんは、浅井企画に所属する「インデペンデンスデイ」というお笑いコンビのメンバーでした。

今回の記事は、日頃から述べている、姓名と先天運との五行バランスの重要性について注意喚起をしたいと思い、書こうと思ったものです。姓名判断・命名については、現在様々なサイトや占い師が姓名画数のみでの判断を行っていますが、それでは真の吉名にはならないということは何度も述べてきたとおりです。

そしてこのことは、今回の久保田さんの姓名を見ることで明らかとなるでしょう。

久保田さんの姓名は、四大運・三才良好なのになぜ？

早速久保田さんの姓名を見てみましょう。

久保田剛史: 天格・17数・陽金
人格・15数・陽土
地格・15数・陽土
外格・17数・陰金
総格・32・陰木
三才【金・土・土】

五格すべてに吉数をもち、三才は【金・土・土】の相生配置となっています。このため、旧来の姓名学（姓名のみの判断）では、これは健康運もなかなか強いということが示されることになります（同数があるから健康運が弱いんだというのは、完全に的外れな見解。松下幸之助さんのように、同数があっても健康運が強く、長寿な人は沢山います）。

ところが結果はご存知の通り。久保田さんは、36才という平均寿命の半分にも届かない年齢で死亡してしまいました。こうなると姓名判断の方では、このように単純な判断では細かな運勢は分からないのだと言いだし、五格以外の格を捻出し、やれ家庭運だ社会運だ内運など色々な格をごちつけ的に考えだし、言わばごまかしてきたという歴史があります。

また、そのような五格以外の格に加え、同格同数や陰陽理論なども加えることによって、どのような姓名でもどこかに必ず悪い結果が出ることになり、悪い事象が起きた場合には『ここが悪い！』と指摘してきたのです（これは四柱推命などでも同じ。このため、占い手法が煩雑なものはそれだけで怪しいのです）。

したがって、本当は占い師自身も『どこが悪いのか分からない』。よって適当に姓名の悪いところを指摘して終わりという残念なことになってしまうのです。しかし以下で解説する久保田さんの先天運の様相をうかがうことによって、この問題は全て明らかとなります。

久保田さんの姓名は忌神だらけ！これによって健康運位相は最低となる

詳細は四柱推命旺に譲るとして（近日アップします）、ここでは久保田さんの姓名月日から、久保田さんの日干強弱・格局・喜神・忌神のみを示します。久保田さんの生年月日は浅井企画のページに、1987年2月4日生まれとありました。結果は以下です。

格局：正官格（普通）
日干強弱：身弱（中弱：これはかなり弱い方）
喜神：水・木
忌神：土・金・火

つまり簡単に言うと、久保田さんの生命力（健康運）維持に欠かせない五行が水と木であり、逆に生命力を弱めてしまう五行が土・金・火になるということです。もちろん吉凶の度合いはそれぞれ先天運の様相によって異なるのですが、久保田さんは日干がかなり弱いようなので、姓名における忌神大過は大凶となります。

そこでもう一度、久保田さんの姓名を見てみましょう。五格の五行に注目してみてください。

久保田剛史: 天格・17数・陽金
人格・15数・陽土
地格・15数・陽土
外格・17数・陰金
総格・32・陰木
三才【金・土・土】

喜神は総格にのみあるだけで、他はすべて忌神となっています。これにより、久保田さんの健康運は非常に低い状態となります（健康運位相は30点から、高くても40点程度）。ちなみにこの場合、同数（同一五行）と比和関係はその五行の力量を強めることになるため、喜神であれば良いのですが、忌神であるとさらに健康運を弱めることにつながります。

このため、歳運に忌神が巡ると生命力が一気に低下し、早世となる暗示があるのです。ちなみに久保田さんが死亡した時の大運は【乙巳】火旺運であり、やはり忌神が巡っていました。

そして病原は、これも五行が示している通り、忌神の土か金だと分かります（なぜなら、原局・姓名において大過しているから）。

この結果から明らかに言えることは、吉数凶数というものはまず健康運にほとんど関係がないということ。皆さんの親戚・知人などの中で長生きした方の姓名を見てみてください。おそらく、姓名に凶数を沢山もつ方出てきます。

また三才配置については、健康運に寄与するものの、先天運とのバランスが悪い場合はむしろ相生する五行が強まるため、逆効果となる側面があるということです（非常に重要）。ただし三才の相生によって、境遇運・環境運・成功運等には恵まれることになり、久保田さんも芸人としてある程度の成功を収めていたわけです。

しかし、最も重要なのは健康運位相ですから、この点をないがしろにして吉名になるということはありません。

このため、先天運を参照しないサイトや占い師に名付けを行ってもらうと、むしろ凶名を授かってしまうということが当たり前のように起こるのです。これは姓名の重要性を知っている私からすると、大変危険なことだと認識しています。姓名判断の占い師に四柱推命も見れますか？と問いかけてみてください。おそらくは先天運は関係ないと説得されるか、あるいは怒られるか、悪ければお前みたいな奴は来るなと暴言を吐かれるでしょう（笑）

特に、先天運における健康運位相がある程度高い場合はそれほど問題にはならないのですが（それでも当然全体運マイナス）、久保田さんのように先天的に健康運位相が低い場合、忌神大過の姓名は大変な病弱運となることを免れません。これは肝に銘じておいてください。