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笑福亭笑瓶さん死去!『急性大動脈解離』を暗示する姓名の凶暗示とは?

病難・怪我・おくやみ2023-02-23: 朝日新聞

落語家の笑福亭笑瓶(しょうふくてい・しょうへい、本名渡士洋〈とし・ひろし〉)さんが22日午前、急性大動脈解離で亡くなった。66歳だった。所属事務所が明らかにした。

解説

笑福亭笑瓶さんの死因は『急性大動脈解離』だと言います。(以前にも笑瓶さんは、急性大動脈解離を起こし、千葉県内のゴルフ場でプレー中に胸の痛みを訴え、ドクターヘリで県内の病院に搬送されたことがありました。)この病気については、ウィキペディアに以下のように書かれています。

『大動脈解離(だいどうみゃくかいり、英: aortic dissection)とは、3層構造を作っている大動脈のうち、何らかのきっかけで真ん中の層の膜(中膜)に血流が入り込み、層構造が別々に剥がれていく(解離してしまう)疾患。
なお、大動脈解離と解離性大動脈瘤(かいりせいだいどうみゃくりゅう、dissecting aneurysm of the aorta)を混同しないよう留意されたい。この症例においては特に瘤形成を認めないことも多く、前述の症状の中でも、大動脈の径が拡大して瘤形成を認めた場合にのみ「解離性大動脈瘤」と呼ばれるからである。』

『大動脈解離』は以上のような疾患ですが、四柱推命学や五行思想では、血脈は『水』、血管は『火』に象徴されます。すなわちこれらの五行のアンバランスによって血管や血流関係に病難が生じやすいということになります。

では、どのような姓名構造が最もそのような病難を生じやすいのか?ということになりますが、これについてはやはり、三才における『水火相剋』であると言うことができます。なぜなら水火相剋とは、『血流・血圧(水)』が『血管(火)』を剋す状態であるためです。

また『急性大動脈解離』については、以下のような解説もありました。

急性大動脈解離という疾患は、ほとんどの場合、高血圧症を基礎に持つ患者に突如発生する大動脈の恐ろしい病気です。大動脈の内側に亀裂が入り、その裂け目から血液が大動脈の壁を裂いて壁内に流れ込む

引用【急性大動脈解離とは?(町田市民病院)】

そのなかでも特に陽水・陽火の対立は病状が深刻となりやすい傾向があります。これを踏まえた上で、笑瓶さんの姓名構造を見てみましょう。

笑福亭笑瓶
天格・33数・陽火
人格・19数・陽水
地格・21数・陽木
外格・35数・陽土
総格・54・陰火
三才【火・水・木】

驚くべきことに、『笑福亭笑瓶』という姓名には、強い水火の相剋が見つかりました。強いというのは、冲(衝突)ということで、これは陰同士・陽同士の剋のことを言います。笑瓶さんの天格は33・陽火、人格は19・陽水ですので冲となり、病状(災難)が最も深刻となりやすい暗示があります。

また、三才【火・水・木】は急変運とも言われる配置であり、これは徐々に進行するような病ではなく、突発的(急性)な病の発生を暗示しています。

ちなみに芸名なのに?と思われた方もいるかもしれませんが、『姓名の暗示力は、当人が最も意識し、また使用する姓名の誘導力があらわれる』ことになりますので、むしろ本名より芸名の方が影響力が強い、ということも充分にあるのです。

なお過去様々な記事を出していますが、やはり【水火】の相剋をもち、血流や血管関係の病を生じた例は多いです。有名な例としては、『胸部大動脈瘤破裂』で死亡した阿藤快さんの三才も【火・水・水】と火水の相剋がありました。

また私の親戚には、三才に【火・水】の相剋があり、急性心筋梗塞で亡くなられた方がいます。

ちなみに本名の『渡士洋』は三才【土・火・木】であり、水火の相剋はないことから、やはり今回の病気に対しては芸名【笑福亭笑瓶】における凶暗示に該当することが分かります(つまり、もし別の芸名であった場合、もう少し長生きした可能性があります)。

このようなことから、たとえ使用頻度の少ない芸名や通名であっても、安易に名付けを行うことはせず、その構造をしっかりと確かめることが重要となります。

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